虚偽検出 嘘を見抜く心理学の最前線

目次 : １　虚偽検出：確立された手法（言語的な虚偽検出のツール：供述妥当性分析、リアリティ・モニタリング、科学的内容分析/ 非言語的虚偽検出の新知見/ ポリグラフ：現在の実務と新たなアプローチ/ 有罪知識検出のための事象関連脳電位の法科学的応用/ 神経イメージングを用いた虚偽検出）/ ２　最近の挑戦（虚偽に関する信念の本質と起源の探究：一般の人と専門家と考えられる人の潜在的、顕在的知識/ 犯行意図の真偽の区別/ 異文化間の虚偽検出）/ ３　虚偽検出の改善：新たなアプローチ（虚偽検出への認知的アプローチ/ 証拠の戦略的利用技法：概念の概観/ 脳刺激法を用いた虚偽の探索および虚偽検出/ 反応時間による虚偽検出/ 被疑者の言語的な取調べ対抗戦略：統合モデルを目指して/ 虚偽の秘密裏の検出）

【著者紹介】
荒川歩 : １９７６年大阪府に生まれる。２００４年同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、武蔵野美術大学造形学部教授、博士（心理学）

石崎千景 : １９７９年茨城県に生まれる。２００６年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士（文学）。現在、九州国際大学法学部准教授

菅原郁夫 : １９５７年秋田県に生まれる。１９８３年東北大学法学部卒業。現在、早稲田大学大学院法務研究科教授、博士（法学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）