Sweet Soul Music

2010年のデビュー以来、アルバムを3作連続全英チャートのTOP１０に送り込み、75万枚以上のセールスを英国のみで記録、発表した全英ツアーは3ツアー連続でソールド・アウト！さらには、英国女王のダイアモンド・ジュビリー・コンサートなどにも出演を果たした、“英国に愛された”オシャレ・ヴィンテージ・コーラス・グループ、ジ・オーヴァートーンズ。

その彼らが、2013年の『SATURDAY NIGHT AT THE MOVIES』に続くニュー・アルバムを発表！前作は“映画”をテーマにした作品だったが、今作は”世界に愛されたソウル・ヒット”を全面にフィーチャーしたものとなる。タイトルもズバリ『SWEET SOUL MUSIC』！あの、アーサー・コンレイの名曲と同じ”ソウル・ミュージックへのオマージュ”に溢れた1作になっているのだ。

タイトル曲の「Sweet Soul Music」（アーサー・コンレイ）を始め、「Get Ready」（テンプテーションズ）、「Ｕｎｄｅｒ　Ｔｈｅ　Ｂｏａｒｄｗａｌｋ」（ドリフターズ）、「Heatwave」（マーサ＆ザ・ヴァンデラス）、「How Sweet It Is To Be Loved By You」（マーヴィン・ゲイ）など、アルバムに収録されるのはどれも60年代を中心に、“ラジオを制覇した”ソウル・ヒットばかり。さらには、2013年にTHE X-FACTORで優勝したSam Baileyをフィーチャーした、アイク＆ティナ・ターナーの「River Deep, Moutain High」を収録。このコラボレーションはアルバムのハイライトの一つになるだろう。

「ソウル・ミュージックは、ただ踊りたくなるだけじゃなく、心にぐっと響くんだ。それから美しく作られた曲には、また心打つ感傷もあって、それだからこそ50年後の今でもみんなに聴き継がれている。これらの楽曲には普遍的なものがあって、どの曲にも誰もが共感する何かがあると思うんだ」と語るのは、メンバーのラッキー・チャップマン。

アルバムのプロデュースを手掛けるのは、これまでの作品でも仕事をしてきたＪｕｌｉａｎ　Ｈｉｎｔｏｎ。これまでは3か月ぐらいのハイペースでアルバムを完成させてきた彼らは、今回じっくりと７か月もかけ、自らのコーラス・ワークやレコーディング・テクニックを研究しながら本作を作り上げた。彼らにとって、“ソウル・アルバム”を作るのは、グループの成長過程で自然な流れといえるかも知れないが、そこから一歩踏み込み、自分たちのアプローチや可能性を少しずつ広げているという。それでも、ジ・オーヴァートーンズらしいコーラスと楽しいサウンドはそのまま！！

（メーカー・インフォメーションより）