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Svetlanov / Ussr State.so Tchaikovsky: Sym.3, Prokofiev: Sym.1, Glinka(1968)

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BBCL4145
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

なんとスヴェトラーノフのプロコ「古典」が正規盤初リリース!
1968年ステレオ・完全初出ライヴ

またもスヴェトラーノフのとんでもないライヴが発掘!
今回のポイントはズバリ、マニアには悲願のプロコ「古典」。録音データが異なる別演奏の海賊盤(Intaglio、廃盤)が出たキリでまったくの初出となります。
 オケに殺人的な演奏技術を強いるこの作品、ソヴィエト屈指の精度を誇るアンサンブルと、なによりスヴェトラーノフの暴力的な指揮ぶりとがあいまって寒気さえ覚える前代未聞の仕上がり。そもそも当ライヴ自体はマニア筋にも存在さえ知られていなかったもので、チャイコ、グリンカともスタジオ盤を上回る爆発力。ステレオ録音で魅力も倍増です。

@グリンカ:2つのロシアの主題による交響曲
Aプロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調「古典」
Bチャイコフスキー:交響曲第3番ニ長調「ポーランド」

エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ソヴィエト国立交響楽団

録音:1968年8月24日アッシャー・ホール(エジンバラ音楽祭ライヴ)

Track List   

  • 01. Symphony on 2 Russian themes
  • 02. Symphony no 1 in D major, Op. 25 "Classical"
  • 03. Symphony no 1 in D major, Op. 25 "Classical"
  • 04. Symphony no 1 in D major, Op. 25 "Classical"
  • 05. Symphony no 1 in D major, Op. 25 "Classical"
  • 06. Symphony no 3 in D major, Op. 29 "Polish"
  • 07. Symphony no 3 in D major, Op. 29 "Polish"
  • 08. Symphony no 3 in D major, Op. 29 "Polish"
  • 09. Symphony no 3 in D major, Op. 29 "Polish"
  • 10. Symphony no 3 in D major, Op. 29 "Polish"

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Comprehensive Evaluation

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最高です。キャニオン盤はライヴ・スタジオ...

投稿日:2010/07/13 (火)

最高です。キャニオン盤はライヴ・スタジオ共に手に入りにくい状態なので、チャイコフスキーの3番は是非この盤で聴くとよいと思いました。たぶん多くの人が曲の魅力に気づかされるものと思います。古典交響曲は初めて聴いたので他と比較のしようがありません。とても、とても面白い音楽だと思いました。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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古典交響曲も凄いが、このCDはなんと言って...

投稿日:2010/05/31 (月)

古典交響曲も凄いが、このCDはなんと言っても「ポーランド」が圧巻。 1968年のライブですから、ステレオとは言っても、最初の演奏に比べると録音は落ちるけれども、演奏の中身は圧倒的です。 中間の楽章も緊張感がとぎれず、聞き所がいっぱいあり、全くなかだるみしない。第4楽章の緊張感あふれる演奏は、他のスヴェトラーノフの「ポーランド」でもなかったものだ。 両端楽章は完全に音の饗宴、特に第5楽章のブラスセクションのファンファーレには泣けた、最後のパーカッションはまるで演奏者の姿が浮かぶような強烈なインパクトであった。 「ポーランド」って名曲だったんだ・・・と改めて認識した次第。 というか「ポーランド」を名曲にしたスヴェトラーノフが凄いと言うことなのか・・などと考えながら聞いていた。 それにしても、演奏の緊張感は尋常ではない。 ということでライナーをめくってみて、この演奏会がただの演奏会ではないことに気が付いた。 演奏日・・・1968年8月24日。 ソビエト国立交響楽団の初めてのイギリス公演での録音。 英文のライナーを眺めて、音楽に関係ない異様な文字が目につく 「・・・could not have come at a worse time politically.」最悪の政治状況?? 「Dubcek」ドプチェク! そうか、1968年8月20日午後11時。ソ連軍がチェコに侵攻し、「プラハの春」が戦車によって押しつぶされた日だ・・・・ この時点で西側から見れば、ソ連は自由を踏みにじる完全な「敵」国。 その中でのイギリス公演は、通常の親善公演ではありえなくなってしまった。 最初の公演日が翌21日で、演目がなんとドヴォルザークのチェロ協奏曲。まさに皮肉中の皮肉であろう。聴衆から「ソ連に帰れ!」という罵声が飛び、異常な雰囲気でコンサートが始まるが、ソリストのロストロポーヴィチ(彼は数年後に亡命している)の涙ながらの演奏に圧倒された聴衆は大絶賛を送ったという。 その数日後がこのコンサート。 スヴェトラーノフや団員たちの心情も尋常ではないはず。 当時のソ連はばりばりの共産主義の時代で、国立交響楽団のメンバーの大多数は共産党員だったはずではあるが、聴衆のほとんどが敵意むき出しのなかでのコンサート。そして、初日のロストロポーヴィチの涙の演奏を目の当たりにして、どんなことを考えたのかは知る由もないが、彼らの出来ることは音楽を演奏するのみであり、その回答がこの演奏だったのではないだろうか。

座敷童子 さん | 栃木県 | 不明

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音はやや潤いに欠けるが、「ポーランド」は...

投稿日:2006/09/11 (月)

音はやや潤いに欠けるが、「ポーランド」は、積極的で、生気が漲っており素晴らしい。古典も含め、まさにライヴならではの熱気である。

七海耀 さん | さいたま市 | 不明

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