結成２０周年を迎えたUKロックの雄、オーシャンカラーシーンの9thアルバム。UKロックの系譜をしっかりと受け継いでいるサウンドは壮大で、キャリアが裏付けするように安定感もバツグン。

久しぶりにMOSELEY SHOALSから本作までを数日かけて聴き直してみましたが、どのアルバムも楽曲もB-SIDE・ボーナストラック含め、全部良かった。琴線に触れる箇所がとても多く、感動的な瞬間を何度も感じた。本当に素晴らしいロックバンドだと思います。

OASISをTHE BEATLESに例えるとすれば、彼らはTHE WHOでしょう。切なく侘びしくも、力強く熱き英国魂のこもった一枚。秋風がよく似合う。

メジャーレーベルから離れて以来、メンバーの脱退、新規加入などを経ても影が薄くなった感があるのだが、グルーブ感の強い骨のあるサウンドは健在。とはいえ、売れていた時期に比べるとシングルヒットを期待できるような曲が少なく、バンドのイメージを保つ幾つかの良曲とアルバムを構成するために組み入れられた残りという印象はぬぐえない。

OCS好きの方であれば、文句なしにお薦め。 安心して聞ける曲ばかりです。 今作はアレンジに工夫があり良いです。

SteveはWellerバンドのために参加していないこともあり、選曲もかなりレアな感じのライブ盤。通常のライブでうねりを上げるグルーブ感こそないものの、アレンジやサイモンの歌い方も普段とは違っており、非常に温かみのある音を作り上げている。

恐らくＯＣＳのファンは受け付けないと思われるサウンド。 彼等にとっても実質的には2作目以降の作品が自分たち本来の路線を表したものであろう。 現在は勿論、売れてからもこのアルバムの曲をライブで演ることは殆ど無かったことからして、このデビュー作は闇に葬られた感が強い。

この世にGet Blown Away以上の曲なんてあるのでしょうか 最高のアルバムです

ヤッター、新作！そして日本盤も！ フジロックも決まったし、楽しみー。 ほんと彼らは良い曲つくりますよね。 格好良いギターリフ＆泣けるグッドメロディ聞けるかなあ♪

おぉ！ｵｰｼｬﾝｶﾗｰｼｰﾝ新作出すんだぁ！是非聴きたい。日本版は出ないの？