１３曲目のシューベルトのセレナードが聴きたくて購入しました。　　サラ・ブライトンも取り上げている、６、サラバンド（ヘンデル）なんかも録音してたんですね！　　ナナのほうは原曲に沿った歌唱だと思いますが、私はどちらのヴァージョンも好きです。　　５曲目は知らない曲ですが、とても愛らしい綺麗な曲で気に入りました。　１２、は短調の曲で聴き覚えのあるメロディですが、残念ながら題名は分かりません。　　１６、菩提樹（シューベルト）も聴けて嬉しかったです。　　８曲目は確か“恋とはどんなものかしら”ですよね？...間違っていたらゴメンなさい。　　他にも４、アルビノーニのアダージョ、７、恋のアランフェス、１４、愛のよろこび（私のお気に入りの曲です）、１７、アルハンブラの想い出　１８、アヴェ・マリア（シューベルト）などお馴染みの曲がナナの清らかな歌声で楽しめるクラシカル・アルバムです。　　　　余談：ＣＤをアルバムで買う人自体が減ってきている昨今、国内盤の発売など到底望めそうにないので、特にこのような輸入盤に関しては日本語でＨＭＶレヴューをサイト上で掲載して頂けたら有り難いんだけどなあ...と思っています。　

ギリシャ・アテネ生まれのナナ・ムスクーリさんの編集ベスト盤です。 １９７２年に発表されたLPに、以降の録音から数曲を加えて編集したとライナーにあります。 ２００８年リマスター盤で、選曲も優れものです。 知的で爽やかで暖かい歌声が美しいです。 シンガーとリスナーとの「適度な距離感」が絶妙なのかもしれません。 ちょっと突き放されたような感覚が却って良い感じに思えます。 黒縁の眼鏡も印象的です。

4曲目の「Over And Over」懐かしいですね。　60年代後半、又は70年代前半だったでしょうか?　ラジオで時々流れていました。　　でもなぜか、国内盤のCDにはどれにも入っていないみたいで、今年の初め頃、HMVでこCDを視聴して初めて、こんな曲もあったことを思い出しました。　それと、このアルバムには、彼女の代表的なヒット曲(ポップスやクラシックなど)だけでなく、8、9、など、オペラ歌手を目指すことから離れるきっかけともなった、ジャズなどの曲も収録されています。　なので、ナナ・ムスクーリという歌手の全体像を知るのには、最適なベスト盤(入門盤?)ではないでしょうか。　ただし、ジャケのような顔写真と曲目を含む三枚折のシートのみで、英語の解説も歌詞カードも入っていません。　それでも構わないと思う方には音質も良好なのでお奨めの一枚だと思います。　

飾らないけど、素直に心に響く温かい彼女の歌声が好きです。　出来れば、2007年1月発売のベスト盤（UICY-6681)並みに、リマスターしてして欲しいと切に願っています。　お気に入りのクリスマス・アルバムの一枚なので...。

元祖アンジェラみたいですが、エンヤ未登場の時代、はたしてという感じだったというより今みたいに失敗したらどうなる、誰が責任とるんだーー時代ではなく、自信を持ってリリースされていた。いいものは世に問うという良い形に働いて出会えた、すばらしい歌声。ベスト盤は持っていたいと思いました。

聴きごたえあります！！ 時代を超えた名曲、ナナ・ムスクーリの名演がリマスター音源で、 40曲入っています。とても聴きごたえあります。 2500円+送料+代引き手数料で40曲。安い買い物だったと思います。「愛の歓び」はコマーシャルで、「アメイジング・グレース」はドラマとコマーシャルで使用されていました。私は両方ともリアルタイムでコマーシャルを見てましたので、「アメイジング・グレース」といえばナナ・ムスクーリ版を思い浮かべてしまいます。ナナ・ムスクーリを知らない方にぜひ聴いていただきたいです。

普段クラシックしか聴かない私は、この人に関する知識は皆無だったのだが、たまたま耳にした「リベルタード」に驚嘆！　この曲、ヴェルディのオペラの中の有名な合唱曲だが、ムスクーリの歌はもはや原曲をも超越した素晴らしさ！。感動のあまり金縛り状態に陥り、一発でこの歌手のファンになってしまった。このアルバムは選曲も良い。この人の長所が生きる曲目ばかり。万人にお薦めしたい１枚。

「神は彼女にあらゆる全ての物を与えた」 そう語っても過言ではありません。 美貌・歌唱力、全てに於いて パーフェクトです。

”Amazing Grace”は永遠の名曲だと思う。

聖母マリアを思わせる清い気持ちになります。 今の日本人に必要なのはこの歌声では・・・・・？