三木清「人生論ノート」 2018年 11月 NHK100分de名著

NHK100分de名著制作班

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784142230921
ISBN 10 : 4142230921
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
103p;21

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読書メーターレビュー

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  • ゆのん さん

    放送前に文庫本を読んだが私には非常に難しかったため、毎週月曜日の放送には結構真剣に臨んだ。『真の幸福とは』難しいテーマではあるが日常の生活や自分の考え方を少し変えてみようかという動機付けになった。解説がとても分かり易かった。

  • ジョニジョニ さん

    昭和16年のベストセラー本編は難しくってよくわからなかったけれど、このテキストは読みやすくって助かりました。人は生きているだけで幸福であることに気づき、人それぞれに人生を楽しんで生きるべきだ、という風に僕は解釈しました。そんなの理想じゃーん。だけど正しい理想を持ち、信じることが、うまくいかない日常を少しでも立て直す力になる。哲学は誰のためでもない、自分自身のためにあります。

  • しょうじ@創作「熾火」執筆中。 さん

    【1回目】11/1に入手してすぐに読み始めているはずだが、結局読了に1か月かかってしまった。注意力も散漫になり、ほとんど理解できていない。再読を期したい。

  • かふ さん

    TVで観て面白いと思ってテキスト買って読んだ。三木清は西田幾多郎中心の京都学派が京都帝国大学出身の近衛文麿が総理大臣となりアジア共栄圏構想など戦時体制のブレーンとなって西田と京都学派はアジア支配を正当化する論理展開していく。空や無を唱えていた西田が大東亜共栄圏の中心を担うのは日本しかないという論理。三木清が戦場から戻っての感想は、近代戦における非情な戦争の姿に「日本の甘い観念論」、「浪漫的な形而上学」では乗りきれるものではないと(ETV「日本人は何を考えてきたか・近代を超えて〜西田幾多郎と京都学派〜」)。

  • はるわか さん

    【真の幸福とは何か】理想には現実を変える力がある。成功することが幸福なのか。人は幸福に「なる」のではなく、幸福で「ある」。幸福は「徳」であり「力」である。近代の娯楽は幸福の代替品。人生とは希望である。「断念」するということ。【自分を苦しめるもの】虚栄は人間の存在そのもの。「怒り」ではなく「憎しみ」を避けよ。孤独を知る者のみが真に怒ることを知る。嫉妬こそ悪魔に相応しい属性である。偽善的な人は虚栄的である。利己主義者には想像力がない。【「孤独」や「虚無」と向き合う】虚無は人間の条件である。

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