Blu-ray Disc

生きる 4K リマスター 4K Ultra HD Blu-ray

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TBR33113D
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
コピーライト
:
©1952TOHO CO.,LTD.
脚本
:
シリーズ
:

内容詳細

黒澤明監督作品『生きる』『野良犬』を 4K リマスターの高画質でリリース!

世界的映画作家、黒澤明の感動作『生きる』が、イギリスを舞台にノーベル賞作家カズオ・イシグロの脚本で『生きる LIVING』となって蘇ります。それに合わせて 4Kリマスターされて高画質となった『生きる』『野良犬』の 4K Ultra HD Blu-ray と Blu-ray を同時にリリースいたします。

『生きる』
4K リマスター 4K Ultra HD Blu-ray/4K リマスター Blu-ray

真実に生き抜いてはじめてにじみ出てくる美しい微笑。
黒澤明が涙で描いた人間愛。

30年間無欠勤の市役所の市民課長・渡辺勘治(志村喬)はある時、自分が癌に侵され余命幾許もないことを知る。街へ出て羽目を外す勘治だったが、小田切とよ(小田切みき)との出会いをきっかけに心機一転、仕事に取り組んでゆく...。
死に直面した男の生き方を通して、人間の真の生き甲斐を問いかける感動作。鬼気迫る演技で、志村喬は名優としての地位を確立した。

<仕様>
本編 143分/カラー/4KSDR
音声:日本語モノラル(オリジナル)リニア PCM/字幕:日本語バリアフリー字幕/スタンダードサイズ/【UHD】BD66G(2層)【BD】BD50G(2層)

映像特典:予告編/スチールギャラリー

※デザイン・仕様・特典等は、予告なく変更になる場合がございます。

<スタッフ>
監督:黒澤明/脚本:黒澤明/橋本忍/小国英雄/音楽:早坂文雄/製作:本木荘二郎

<キャスト>
志村喬/小田切みき/小堀誠/金子信雄/千秋実/菅井きん/宮口精二/加東大介

劇場公開:1952年10月9日(G)

©1952TOHO CO.,LTD.

その他のバージョン

生きる のバージョン一覧へ

  • DVD

    生きる

    ¥6,600 国内盤 2003年03月21日発売

  • Blu-ray Disc

    生きる

    ¥5,170 国内盤 2009年12月18日発売

  • DVD

    生きる

    ¥2,750 国内盤 2015年02月18日発売

ユーザーレビュー

総合評価

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全体的に静かな印象の映画ですが、心に残り...

投稿日:2021/07/28 (水)

全体的に静かな印象の映画ですが、心に残ります。志村喬さんの演技は、「七人の侍」でもとてもよかったのですが、本作でも素晴らしいです。「コンドラの唄」も素敵です。

タラ さん | 東京都 | 不明

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黒澤明監督の映画は、一部の例外を除いて「...

投稿日:2012/09/14 (金)

黒澤明監督の映画は、一部の例外を除いて「侍の映画」と言えるのではないか。「侍」が直接的な表題となった映画は、黒澤映画の最高傑作との呼び声の高い「七人の侍」のみであるが、黒澤映画における「侍」とは、我欲には見向きもせず、一定の信念の下に生き、その信念を曲げなければならない時には死をも厭わない者をさすことが多い。「七人の侍」に登場する「侍」も、もちろん食事にありつけたと言う面もあるが、自分とは全く関わりのない村人たちを守るために命を懸けるという者である。「七人の侍」が、30本存在している黒澤映画の中でも世界的に最も賞賛されている映画であるが故に、「侍」のイメージについては、死をものともせずに信念のために生きる者を指すということが今や国際的にも定着していると言える。そして、黒澤映画の「侍」は、いわゆる時代劇に登場する武士の範疇にはとどまらない。時には、現代劇における一般市民すら「侍」となり得る。その最たる例が「生きる」の主人公である市役所の市民課長、渡邊勘治である。長男を男手一つで育てあげ、退職間近まで無遅刻無欠勤で市役所の職員を務めていたある日、胃癌を患っていることを知る。絶望感に苛まれた渡邊市民課長は、死までの短い間に何をすべきか思い悩む。その過程の中で、健康な時には、市民課長として歯牙にもかけなかった公園の整備に余命を捧げることを決意。様々な障害を乗り越えて公園を完成した後、雪の降りしきる中、新公園のブランコで「ゴンドラの唄」を口ずさみながら従容と死んでいく。この渡邊市民課長こそ、「侍」と言わずして何であろうか。「生きる」には、かかるゴンドラのシーンの他にも、胃癌を患っていることがわかり、病院を後にした時の一時的な無音化(渡邊市民課長の絶望感を絶妙に表現)、誕生日のパーティをバックに渡邊市民課長が公園の整備に命を捧げることを決意するシーンなど、映画史上にも残る名シーンが満載であり、かかる決意の後は、渡邊市民課長の通夜の場面に移り、そこから過去の回想シーンを巧みに織り交ぜながらストーリーが展開していくという脚本の巧みさは殆ど神業の領域。諸説はあると思うが、私は、「生きる」こそは、いわゆる「侍の映画」たる黒澤映画の真骨頂であり、最高傑作と高く評価したいと考えている。少年オプーの成長を描いた大河ドラマ、「大地のうた」「大河のうた」「大樹のうた」の3部作で世界的にも著名なインドの映画監督の巨匠、サタジット・レイが、最も好きな黒澤映画として「生きる」を掲げたのも十分に頷ける話だ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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国家・地方問わず公務員を目指す人間、及び...

投稿日:2009/08/29 (土)

国家・地方問わず公務員を目指す人間、及び現在その職にある人間、全ての「公僕」と呼ばれる職にある人間は本作鑑賞を必修とすべし。 そうでない方も含めて全ての日本人は勿論、世界中の人に見て欲しい作品。 「七人の侍」が”動”の黒澤の最高傑作とするなら、本作は”静”の黒澤を代表。 しかし根底には他の作品に劣らぬ”動”の熱い血が流れている。

ロック飯店心斎橋店 さん | 大阪府 | 不明

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