DVD

幸福なラザロ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HPBR408
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
DVD

内容詳細

その人は疑わない、怒らない、欲しがらない。
ただ、人にそっと寄り添うことができるだけ。
人は愚か者と呼ぶのかもしれない。
これはそんな人の物語

<イントロダクション>
実際に起きた詐欺事件から着想された美しき衝撃作。現代によみがえる聖人ラザロが与えてくれる圧倒的な浄化と幸福感。

■数々の映画賞を受賞!
第71回 カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞
第54回シカゴ国際映画祭 最優秀作品賞(ゴールド・ヒューゴ賞)受賞
第90回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
外国語映画トップ5選出NYタイムズ紙 2018年ベストテン 5位

■マーティン・スコセッシが才能を絶賛した、アリーチェ・ロルヴァケル監督の最新作!
2018年カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』と共にコンペティション部門で話題をさらったのが、本作『幸福なラザロ』だ。『夏をゆく人々』で鮮烈な印象を残した若き才能、アリーチェ・ロルヴァケル待望の最新作として注目を集め、脚本賞に輝いた。ロルヴァケルの世界はさらに純度を増し、驚きと発見という映画の歓びがここに結実した。

■息をのむような美しい映像とキャストたち
月明かりの下、聞こえてくるセレナーデ。農作業の合間にのどを潤わせるいっぱいのワイン。狼の吠える声が響く渓谷。自然の厳しさと美しさを余すところなくスクリーンに映し出すのは、ロルヴァケルの前作でも撮影を担当したエレーヌ・ルヴァール。今作もデジタルではなく、スーパー16mmフィルムで撮影された。それはノスタルジックな映像スタイルに寄与するだけでなく、映画というマジックの力が最大限に発揮される手法だったとロルヴァケル監督は語っている。監督の驚きがそのままスクリーンを見つめる観客にストレートに届いてくるのだ。
ラザロ役のアドリアーノ・タルディオーロは、公立高校在学中に監督によってスカウトされた新星。その無垢な瞳は見る者の心を溶かし、まさに現代に蘇ったラザロを体現し圧倒的である。
また今やイタリア映画界を代表する女優であり、監督の実の姉であるアルバ・ロルヴァケルが『夏をゆく人々』に続いて出演。侯爵夫人をロベルト・ベニーニの公私にわたるパートナーであり、『ライフ・イズ・ビューティフル』などで知られる女優ニコレッタ・ブラスキが演じる。

<仕様>
2018年イタリア/1.66:1ヨーロピアンビスタ/カラー/約127分/片面2層/1枚組/
音声:イタリア語 ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド(オリジナル)
字幕:日本語字幕

<特典>
■映像特典
・劇場版予告編

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

<スタッフ>
■監督・脚本:アリーチェ・ロルヴァケル
■撮影:エレーヌ・ルヴァール
■編集:ネリー・ケティエ
■音声:クリストフ・ジョヴァンノーニ
■美術:エミータ・フリガート
■衣装:ロレダーナ・ブシェミ
■音楽:ピエロ・クルチッティ

<キャスト>
■アドリアーノ・タルディオーロ(ラザロ役)
■アニェーゼ・グラツィアーニ(アントニア役)
■アルバ・ロルヴァケル(成長したアントニア役)
■ルカ・チコヴァーニ(タンクレディ役)
■トンマーゾ・ラーニョ(成長したタンクレディ役)
■セルジ・ロペス(ウルティモ役)
■ニコレッタ・ブラスキ(マルケッサ・アルフォンシーナ・デ・ルーナ[侯爵夫人]役)

<ストーリー>
渓谷で外の世界と隔絶されたインヴィオラータ村(「汚れなき村」の意)。村人たちは領主であるデ・ルーナ侯爵夫人(ニコレッタ・ブラスキ)に支配されていた。彼らの中に誰よりも働き者の若い農夫がいた。彼の名はラザロ(アドリアーノ・タルディオーロ)。お人好しが過ぎるあまり仲間から軽んじられ、仕事を押し付けられていた。ある時、侯爵夫人の美しい息子タンクレディ(ルカ・チコヴァーニ)が町からやってくる。タンクレディはラザロを仲間に引き入れて自身の誘拐騒ぎを演出し、二人は強い絆で結ばれるようになる。その頃誘拐事件を発端に、インヴィオラータ村の存在が、領主による大規模な労働搾取の事件現場として世の中に報道される。結局村人たちは、揃って住み慣れた村から出ることになるのだが、ラザロだけは・・・・・・。

劇場公開:2018年4月19日(G)

発売元:キノフィルムズ/木下グループ
販売元:ハピネット(メディアマーケティング)
©2018 tempesta srl ・ Amka Films Productions・ Ad Vitam Production ・ KNM ・ Pola Pandora RSI ・ Radiotelevisione svizzera・ Arte France Cinema ・ ZDF/ARTE

第71回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したヒューマン・ドラマ。物語はキリスト教の聖人ラザロとイタリアの詐欺事件から構想。無垢な青年を主人公に、孤立した地で生活する村民が外の世界に触れる様子を映し出していく。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

スタッフ・キャスト 関連するトピックス

洋画 に関連する商品情報

おすすめの商品