DVD

危険な戯れ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKDS581
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
©1975 STUDIOCANAL./CINE COMPANY
その他
:
シネスコサイズ, 1975

内容詳細

アラン・ロブ=グリエが、初のワイドスクリーン使用と複数の有名俳優の起用に挑戦した、映画監督としての彼のキャリアの中でも、最大規模の作品。
銀行家(フィリップ・ノワレ)がとある犯罪組織から、彼の一人娘(アニセー・アルヴィナ)を誘拐したとの脅迫を受ける。しかし娘は誘拐されていなかった。どうやら人違いで別の娘が誘拐されたようだと察した銀行家は、探偵(ジャン=ルイ・トランティニャン)を雇って一人娘を安全な場所に秘密裡に匿っておくことにする。しかし彼女が軟禁されたのは謎の犯罪組織が運営する高級売春宿だった……。

 組織犯罪と陰謀、変装と一人二役、自己同一性の分裂=分身、構造の循環性、複合的な語り、窃視症、探偵小説ジャンルとの近接……細かな視聴覚的主題が反復・変奏されながら謎めいた迷宮世界を織り上げる、ロブ=グリエ一流の映画術が最も親しみやすい形で開花した一作。

 裸体および倒錯的性描写、ユーモア、スパイ・アクション映画のパロディ風カーチェイス場面といったロブ=グリエ映画ならではの特性が一際目立つ形で導入されている点にも目を惹かれる。

 二人の名優フィリップ・ノワレとジャン=ルイ・トランティニャンの出演に加え、『フレンズ/ポールとミシェル』(70)のアニセー・アルヴィナ、『エマニエル夫人』(74)のシルヴィア・クリステルとクリスティーヌ・ボワッソン、『メリーゴーランド』(74)のアゴスティーナ・ベッリら、70年代ヨーロッパ映画界を代表するセクシー女優たちの競演も見どころの一つ。

【封入特典】
解説リーフレット(遠山純生、梅園房良 全52頁)

【映像特典】
画像 オリジナルプレスキット、ギャラリー

【キャスト】
フランツとフランシス………………ジャン=ルイ・トランティニャン
ジョルジュ・ド・サックス/オセロー……………フィリップ・ノワレ
カロリナ・ド・サックス…………………………アニセー・アルヴィナ
ディアナ・ヴァン・デン・ベルク……………シルヴィア・クリステル
マリア、サックス家のメイド……アゴスティーナ・ベッリ (特別出演)

【スタッフ】
提供:ジョルジュ・ディプマン
監督・脚本:アラン・ロブ=グリエ
撮影:イヴ・ラファイユ
編集:ボブ・ウェイド

パリで連続誘拐事件が発生。ある日、富豪の元に娘カロリナを誘拐したという脅迫電話がかかる。娘は無事だったが、心配した父は彼女をとある場所に隠そうとして……。アラン・ロブ=グリエ監督のアート・エロス作品。(CDジャーナル データベースより)

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