バトル・オブ・ノルマンディー

■本編:102分 / 製作年:2011年 / 製作国:アメリカ

【ストーリー】
1944年6月6日――、彼らの運命を分けた一日。

1944年、ロシア戦線。レニングラードから撤退し苦戦を強いられるナチス・ドイツ軍。クラウス大尉はソ連軍との圧倒的な物量差のなか敵軍包囲を突破、敵弾により重傷を負いながらも何とか生還を果たす。その経験を乞われ傷の癒えた彼が派遣されたのが、ロンメル元帥指揮下のフランス、ノルマンディーだった。日増しに連合軍上陸の可能性が高まり緊張が走る中、彼は最愛の恋人クラウディアと偶然の再会を果たす。徴兵された父とともに看護婦としてこの地の病院で働いていたのだ。戦争が終わったら結婚しようと改めて誓い合う二人。しかし、秘密警察ゲシュタポのブラームスがクラウディアに目をかけていた。それが思うようにならないと見るや父親を不当逮捕し彼女に脅しをかける。クラウスはゲシュタポの目を欺き彼女の父親を脱獄させることに成功するが代わりにクラウディアと共に捕らえられてしまった。時あたかもD−デイ、6月6日。押し寄せる連合軍の攻撃に紛れ、処刑を待つ二人は脱出に成功、戦線を突破しスイスを目指す。しかし敗走する軍の仲間たちを目の当たりにして、彼らを見捨てることはクラウスには出来なかった。そして二人は絶望的な戦いに身を投じてゆく……。

【キャスト】
ティノ・ストラックマン 「エンド・オブ・ウォー」
ダミアン・チャパ 「ストリート・ファイター」「沈黙の戦艦」
クローディア・クロフォード
ジャック・ディミッチ　　　　　　

【スタッフ】
監督・脚本:ティノ・ストラックマン 「エンド・オブ・ウォー」
撮影：ダニー・フランケル
特殊効果：マイケル・コベック 音楽：ジョナタン・ロード


第2次大戦の“ノルマンディー上陸作戦”を、ティノ・ストラックマン監督がドイツ視点で描いた戦争ドラマ。ロシア戦線を生き抜いた大尉がノルマンディー転属となり、恋人と劇的な再会を果たすが……。(CDジャーナル　データベースより)