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Blu-ray Disc

イワン雷帝 2Kレストア版 セルゲイ・エイゼンシュテイン Blu-ray

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
IVBD1284
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
音楽
:

内容詳細

『戦艦ポチョムキン』のセルゲイ・エイゼンシュテインが生涯の情熱を傾けた入魂の歴史大作!
最新レストア版で国内初ブルーレイ化!

中世ロシアで外敵や貴族の横暴と戦い、“雷帝”と呼ばれたイワン四世。その激動の半生を“映画技法の父”と呼ばれるセルゲイ・エイゼンシュテインが圧倒的なスケールで映画化。絵画的な構図と歌舞伎の所作を演技に取り入れ、演技徹底的な様式美を追求した歴史的傑作。ダイナミズム溢れるタッチで映画的興奮を呼び起こす《第一部》、やがて疑心暗鬼から暴君と化してゆくイワンの残忍で孤独な人間像を浮かび上がらせる《第二部》。時の支配者スターリンを暗に批判するものとされ、《第二部》は上映の禁止が命じられた。公開されたのはエイゼンシュテインが亡くなったあとの1958年だった。《第二部》では部分的にカラーパートが採用され、目を見張る色彩設計と完璧なまでに作り込まれた構図によりエイゼンシュテインの映像理論の新たな実験の一端を見ることができる。2014年にレストアされた2Kレストア版で国内初ブルーレイ化!特典に解説ブックレットを封入。

1946年ロカルノ映画祭最優秀撮影賞受賞

<Blu-ray仕様>
1944/46年ソ連/第一部99分・第二部85分/モノクロ(パートカラー)/日本語  可/ロシア語 モノラル/二層/4:3スタンダード

<特典>
解説ブックレット

※デザイン・仕様・特典等は、予告なく変更になる場合がございます。

<スタッフ>
監督・製作・脚本・編集・美術監修:セルゲイ・エイゼンシュテイン
撮影:アレクサンドル・モスクヴィン、エドゥアルド・ティッセ
美術:イオシフ・シピネーリ
衣裳:レオニード・ナウモフ
音楽:セルゲイ・プロコーフィエフ

<キャスト>
ニコライ・チェルカーソフ、リュドミーラ・ツェリコフスカヤ、カラフィーマ・ビルマン、パーヴェル・カードチニコフ、ミハイル・ナズワーノフ

<ストーリー>
16世紀中期のロシア。イワン大公は世襲制貴族による分割政治を打破し、皇帝へと上り詰め専制君主世を確立させた。国内で巡らされる謀反を退け、また外敵をも打ち負かしたイワン皇帝はその地位を確固たるものとさせる。精力的な政策を画すイワン皇帝だったが、やがて貴族たちは皇帝への反逆の狼煙を上げる。この状況を打開すべくイワン皇帝は静粛を決行し、邪魔者を排除していく。

劇場公開:1948年11月20日

発売元:株式会社アイ・ヴィ・シー

ユーザーレビュー

総合評価

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「イワン雷帝」を買うなら、是非とも、この...

投稿日:2020/02/12 (水)

「イワン雷帝」を買うなら、是非とも、この「アイ・ヴィー・シー」の製品を買うべきだ。下手に廉価版など買うと、「イワン雷帝 第2部」が、カットされているからだ。セルゲイ・エイゼンシュテインの未完の遺作の「イワン雷帝」は、全3部作の予定が、第3部の製作途中でセルゲイ・エイゼンシュテインの急死によって、第2部までとなった。しかも、第3部は、セルゲイ・エイゼンシュテインがスターリンを命令どうりに第2部を改作中とだまして、製作していた。この第2部は、作品の要で、第3部のカスタロフィーに向かっての頂点。あまりの「スターリン批判の暗喩」に1958年と言う完成後12年も上映が禁止されていたほどの名作です。素晴らしい傑作です。是非とも、買って見て欲しい。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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これ以上の歴史劇はないと思う。私は、これ...

投稿日:2013/08/28 (水)

これ以上の歴史劇はないと思う。私は、これが、日本語吹き替え版で出ないのが不思議でならない。TVで初めて見た時のあの感動は、忘れられない。親衛隊のマリュタを、「犬」にたとえるところといい、処刑された貴族たちを見聞した後、「まだ足りぬ!」と叫ぶ所などぞっとするとともに良かった。この作品の第3部が、完成していないことを悲しむ。でも、第1部も第2部も大傑作だ。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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始めはエイゼンシュテインの演出の仕方や構...

投稿日:2011/07/02 (土)

始めはエイゼンシュテインの演出の仕方や構図に作り過ぎの感じがしたが、しだいに彼の世界にひきこまれていった。 俳優たちやカメラワークのわざとらしさもツボにはまるとなかなか面白い。 イヴァン雷帝と貴族たちの権力争いは今日の政治家たちの足の引っ張り合いも感じられる。 実際の台本によるものなのか日本語訳によるものなのかソヴィエトという当時の時代性が台詞の端々に感じられた。(第一部において。) 検閲でそう指示されたのだろうか? 第2部の方が演出様式も演技もより安定し、また完成されている。 第1部では群衆の場面で素人を多く使っているのだろう。演技が雑なところがある。 モノクロのなかに一部カラー映像を混ぜたり、光と影を誇張したり、インパクトの強い映像だ。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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