ふたりのマエストロ

■世界最高峰＜ミラノ・スカラ座＞からの音楽監督への就任依頼。父が生涯をかけて掴んだオファーは息子宛の誤報だったー

■見たことのない圧巻のエンディングに拍手喝采！『コーダ あいのうた』製作陣が贈る、ふぞろいな家族の再起に心打たれるー

■ブラームス「間奏曲第7番」、ベートーヴェン「交響曲第9番」、モーツァルト「フィガロの結婚」序曲、ドヴォルザーク「母が教えてく
れた歌」他、物語を彩る数々の名曲たち


＜スタッフ＞
監督：ブリュノ・シッシュ
脚本：ブリュノ・シッシュ、ヤエル・ラングマン、クレマン・ペニー
製作責任者：フィリップ・ルスレ VENDÔME FILMS
編集：ウィディ・マルシェ
美術：クレマン・ジョリヴェ
衣装：イザベル・マチュー
音楽：フロレンシア・ディ・コンシリオ

＜キャスト＞
イヴァン・アタル
ピエール・アルディティ
ミュウ=ミュウ
キャロリーヌ・アングラーデ
パスカル・アルビロ
ニルス・オトナン=ジラール

＜ストーリー＞
父も息子も、パリの華やかなクラシック界で活躍する指揮者の親子。父のフランソワ・デュマールは、輝かしいキャリアを誇る大ベテラン。息子のドニ・デュマールも指揮者として才能を発揮し、今や飛ぶ鳥を落とす勢い。ある日、父へ一本の電話が。それは夢にまで見た世界最高峰＜ミラノ・スカラ座＞の音楽監督就任の依頼だった。家族全員が父の快挙を祝福するが、息子の表情は険しい。父と息子の間には、不協和音が鳴り響いているのだ。翌日、ドニにスカラ座の総裁から呼び出しが。なんと父への依頼は“デュマール違い”で、息子への依頼の誤りだったことを告げられる。ドニは浮き足立つ父に真実を伝えなければいけない苦渋の選択を迫られる―。

劇場公開：2023年8月18日(PG12)

発売・販売元：ギャガ
© 2022 VENDÔME FILMS – ORANGE STUDIO – APOLLO FILMS

パリのクラシック界で活躍する指揮者の親子。世界最高峰ミラノ・スカラ座から音楽監督のオファーを受けた父は大喜びするが、実はオファーは息子宛のもので……。不揃いな家族の再起を、名曲の数々とともに描く。(CDジャーナル　データベースより)