DVDのコンプリートBOXも持っていますが、ファンは買い換えずにはいられません。 特典映像なんかもあって、興味深く見ることが出来ました。 しかし、Blu-ray Boxバージョンには英語字幕が無くなりました。 ちょっと残念。

ライフ・オブ・ブライアンもホーリー・グレイルも、どちらも見ましたが、やはりモンティ・パイソンはおもしろいです。モンティ・パイソンについてよく知らなくても（私もそれほど知っているわけではないですが）、作品としてとてもおもしろい作品で、宗教について考えさせられます（たまたま脱げた靴に勝手に宗教的な意味をくっつけてしまったりなど）。それと、途中でジョージ・ハリスンが出てきます（１時間少し過ぎたところ、ブライアンが２階の部屋から降りてきた時に、「この方が説教をする場所を提供してくれました」と紹介され、「どうも」と答えた人のようです）。ただ、モンティ・パイソンのメンバーとかスケッチの特徴（下ネタ、ブラックジョークなど）を知っているともっと楽しめるので、「空飛ぶモンティ・パイソン」のシリーズを見ておくと（できれば全７巻＝第１シリーズ〜第４シリーズ、それが難しければせめて第１・第２シリーズ＝ＤＶＤ第１〜４巻）、もっともっと楽しめると思います。

’69年にイギリスＢＢＣ放送でスタートした“Monty Python’s Flying Circus”(『空飛ぶモンティパイソン』)は世界各国で人気を博した知る人ぞ知るコメディ番組。そのメンバー達が’80年ハリウッドボウルで行った伝説のライブステージの映像がこれなんです。ドリフに例えれば『８時だョ！全員集合』みたいなもんだ。これがまた（…たぶん）。 元々決してお上品とは言い難い番組だったが、ライブともなるとさらにハメを外したくなるのか、いきなりケツ丸出しですか。他にも体を張った数々のギャグや、予定外のハプニングまで笑いに変えてしまうバイタリティに、パイソンズの笑いに懸けるひたむきさが伝わってくる。 今やハリウッドの大監督になってしまったテリー･ギリアムが、もう二度と見られないようなえげつないギャグ(やっぱり体張ってます)を見せてくれます。

日本語吹き替えも著作権のからみで中途半端。画質も以前に発売されたものと比べて明らかに悪くなっている。とても残念。

只今到着したばかりのDVD-BOXをバリバリ観ています。同封のチラシにも発売予告出てました。ばんざーい！とうとう『ブライアン』のＤＶＤが吹き替え版で！

うわ！どうしよう。既に『ホーリーグレイル』はＤＶＤ持ってるのに。吹き替え版だし特典目当てに…。

いやもう、何と言っていいやら。 吹き替え版音声マスターが残ってたんですね。感涙です。

待ってました！！レーザーディスクでも持ってますが、やっぱりあの時の吹替えの面白さが味わいたくて・・・。 即予約します、絶対買います！ところでこの番組の終わりにあのタモリが数分のネタを披露する形でデビューしました。それも含めて忘れられない番組です。

モンティパイソンが凄いのはネタよりも“編集術”だと思う。一見ﾊﾞﾗﾊﾞﾗのﾈﾀをT･ｷﾞﾘｱﾑのアニメやｷｬﾗの(半ば)強引な挿入で繋げてしまう。ギャグのﾉﾝｽﾄｯﾌﾟMixなのである。今作も映画用にコントを撮り直して作ったりなんかしてー(ﾁｮﾝﾁｮﾝ)。さらに吹替で見たりしたら…「嫌ったらしいんだから、このｽｹﾍﾞｪがっ!!」(ﾁｮﾝﾁｮﾝ)。

最近キル・ビルをみた。あまりの血の吹き出し方にサラダデイズを思い出しかなり爆笑してしまった。隣の人はそんな私を不気味がってたとはおもうけど・・試写会にて。それにしてもこんな毒ある番組とユーモアサイコーだわ(^｡^)NHKで再放送してくれないかなー。