Michael Jackson

Michael Jackson (マイケル・ジャクソン) プロフィール

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 キング・オブ・ポップ=マイケル・ジャクソン。世界史を語り継ぐ上で、ポップ・ミュージックの象徴としてマイケル・ジャクソンは未来永劫輝き続ける。マイケルの持つ世界各国でのナンバーワン・ヒットは25曲以上あり、ジャクソン・ファイヴ時代やモータウンのソロ時代を含めると30曲にも及ぶナンバーワン楽曲を輩出している。これらの膨大なナンバーワン楽曲群のなかからさまざまな観点で選り抜かれたナンバーワン・ソングを17曲収録したものが今年発表される『NUMBER ONES』なのである。ここには新曲も1曲追加収録される。

 今まで全世界を揺るがしてきたマイケル・ジャクソンによるナンバーワン・ヒッツ集は、CDとDVDの両フォーマットにて発売される最高のコレクション・アイテムである(日本盤DVDは2004年初旬発売予定)。そして、「ユー・アー・ナット・アローン」で抜群のコンビネーションをみせてくれたR・ケリーを再び迎えた新曲「ワン・モア・チャンス」も収録されるため、この『NUMBER ONES』はすべての音楽ファンにとって不可避な作品となっている。 

 さらに、『NUMBER ONES』では初回盤のみ4種類の限定ジャケットで登場。光輝く靴下と片手に手袋をはめたコスチューム、多くの人が真似をしたつま先立ちのポーズなど、各々が違った時代のトレードマークというべきポーズを取るマイケル・ジャクソンをフィーチャー。そして、バックカヴァーはマイケルの象徴でもあるあの黄金の足のクローズ・アップ。これら4種類の限定版ジャケットは収録されている音楽と同様にスペシャルなものとなっている。

この『NUMBER ONES』は、エピックでの25年間を集大成すべく、KING OF POP=マイケル・ジャクソンをCD一枚に凝縮することを試みている---- これは極めて困難の伴う作業である。なぜなら、CD収録可能時間の80分では全ての1位楽曲を収録することは到底できないからだ。

 結果『NUMBER ONES』は、『オフ・ザ・ウォール』から時代順に17曲を並べ、最後に新曲を1曲追加収録している。そして、2種類のトラックリスティングが用意されており、US盤と日本盤を含むインターナショナル盤では内容が2曲分異なっている。「ヒューマン・ネイチャー」「ブラッド・オン・ザ・ダンス・フロア」はインターナショナル盤のみ収録、一方US盤のみ「マン・イン・ザ・ミラー」「ベン (ジャクソンズ・ライヴ)」を収録する。

 『NUMBER ONES』は、1stアルバム『オフ・ザ・ウォール』の楽曲で幕を開ける。この作品は、ソロ・アーティストとしては初めて、一枚のアルバムから4曲ものトップ10ヒットを生み出した。「今夜はドント・ストップ」「ロック・ウィズ・ユー」等で、マイケル・ジャクソンの長いチャート占拠の始まりを告げた作品でもある。『オフ・ザ・ウォール』は音楽性の評価も今なお高いが、セールスも全世界で約2,000万枚と大成功を収めた。そして他の80年代アーティストと違い、マイケル・ジャクソンはその後20年以上たった今でも音楽界に燦然と輝いている。

 その輝きはその後増す一方である。次作『スリラー』の売上は、全世界で5,000万枚以上とも6,000万枚以上とも言われており、史上最も売れたアルバムとしてギネスブック認定作品となっている。また、グラミー史上最多8部門受賞作でもある。そこから生まれたナンバーワン・ヒットはもちろん『NUMBER ONES』に収録されている。「ビリー・ジーン」「今夜はビート・イット」「スリラー」等々、『スリラー』からのシングルは至上のスリルが横溢している。これらはもうただの「曲」ではなく、さまざまな思い、感情、気持ちを喚起する、あらゆる意味においての傑作であり、衝撃的な「事件」「出来事」と表現してもなお筆舌に尽くしがたい作品である。また現代を生きるアーティストすべてにとって、この巨大な楽曲群からの強力すぎる影響は否定できるはずもないだろう。

 その後も、マイケル・ジャクソンのペースは全く落ちることがなかった。1987年、『バッド』を発表。1stシングル「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」以降、空前絶後の同一アルバム収録シングル5曲連続全米ナンバーワンという新記録を樹立。『NUMBER ONES』には「バッド」「スムーズ・クリミナル」「ダーティー・ダイアナ」「ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール」、そして前述の「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」等が収録されている。

 それでもマイケルの挑戦は続く。『オフ・ザ・ウォール』以降、クインシー・ジョーンズとの史上最強コンビで世界征服しているにも関わらず。未来へ向けて、孤高かつ未踏の領域へと旅立ったのが1991年発表の『デンジャラス』である。新たにテディ・ライリーとタッグを組み、ヒット曲を連発、“キング・オブ・ポップ”という称号を自ら証明して見せたこの作品からは、「ブラック・オア・ホワイト」が『NUMBER ONES』に収録されている。

 1995年には、『ヒストリー』を発表。「ユー・アー・ナット・アローン」が長いビルボード・チャートの歴史上初となるポップ・チャート初登場1位を記録、イギリスでは「アース・ソング」が6週連続のナンバーワンに輝く。イギリスでは、1997年の「ブラッド・オン・ザ・ダンス・フロア」でも1位を獲得している。2001年に発表された『インヴィンシブル』では、21世紀においても依然マイケルの紡ぎ出すサウンド・クオリティの素晴らしさを世間に印象づけることに成功している。

 この作品は単なるベスト盤以上の存在である。豊かな質感を持つ刺激的な音楽の歴史、と換言してもよい。マイケル・ジャクソンにしかできない世界中のあらゆるナンバーワン・ヒッツだけを選りすぐった究極を超えた1枚、それが『NUMBER ONES』であり、同時に『NUMBER ONES』は比類なき偉業を成し遂げてきたマイケル・ジャクソンの新たな時代の幕開けを改めてここに告げる作品でもある。実際、“ナンバーワン”という称号が最もふさわしいアーティスト=マイケル・ジャクソンということに誰が異論と唱えようか。“ベスト”でも“グレイテスト”でもなく、“ナンバーワン”なのである。

Sony Music Entertainment Japan MICHAEL JACKSON Official Siteより

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