Live '77 (2CD)

大学時代にポール・サイモンの元で作曲を学び、その後クラブで弾き語りをしているところをベット・ミドラーとバリー・マニロウに誘われ、1973年にデビューをはたしたニューヨーク出身のシンガーソングライター、メリサ・マンチェスター。

「Don't Cry Out Loud (あなたしか見えない)」「You Should Hear How She Talks About You (気になるふたり)」「Midnight Blue」など数々のヒット曲を放ち、日本でも96年に山下達郎とのデュエット「愛の灯〜STAND IN THE LIGHT」を吹き込むなど、根強い人気を誇る彼女のArista時代の絶頂期、77年10月30日フロリダ州ゲインズヴィルのグレートサザンミュージックホール公演を収録した未発表ライヴ音源が Real Gone Music より公式リリース。

ソニック・ヴィジョン・マスタリング主宰の名エンジニア、マイク・ミルヒナーによってオリジナルテープからリマスタリングされた本作。当時リリースされたばかりの『Singin'... (雨と唄えば)』から、「Let Me Serenade You」「A Love of Your Own」「No One's Ever Seen This Side of Me」、そしてマイケル・ジャクソンの名カヴァー「I Wanna Be Where You Are」といった新曲を中心に、「Happy Endings」「Better Days」「Just You and I」「Midnight Blue」などのヒット曲を交えながら披露した全21曲を収録。