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ディエゴ・スキッシのフォロアーという評判で頭角を現す、
注目の若手ピアニスト/コンポーザーの快作。
アルゼンチン音楽の豊かな土壌と先鋭センスが融和した
マジカル・プログレッシヴ・タンゴがここに凝縮。
ブエノスアイレス出身の若手ピアニスト/コンポーザー:マウロ・プランディニのデビュー・アルバム「PRANDINIS」が凄い。ジャズ、アルゼンチン・タンゴをプログレッシヴに表現した、彼自身の才能を存分に味わえる作品。アルゼンチン音楽ファンのみならず現代音楽ファンや幅広い方面からジャンルを越えて支持を得たアルゼンチン人ピアニスト、ディエゴ・スキッシのフォロアーという評判は、随所にちりばめられた音響工作や一風変わった先鋭的な表現など、その素晴らしいを聴けば納得だ。さらに特筆すべきは、ウルグアイの宗教音楽「カンドンベ」の土着的リズム上に、マウロのミニマルでメロディアスなピアノの音色が交錯する#5「COPITO」。このトラックのマジカルなアンサンブルは、まるでウーゴ・ファットルーソ&レイ・タンボールが奏でるサウンド、を思い起こさせてくれる。近年の音楽シーンに多大な影響を与えている豊穣な土地アルゼンチンから、今後最も注目すべき楽しみなアーティストが、また一人現れたことを実感できる快作。
(メーカー資料より)