基本情報
内容詳細
DuckDBはデータをメモリに保存するインメモリDB。ローカルでギガバイト級データを高い性能で処理できます。主要なOS上で動作し、多様なデータソースに対応、手軽に分析を開始できます。本書は、DuckDBの基本的な使い方から、高度なデータ分析手法までを取り上げています。コマンドラインでの操作、Pythonエコシステムとのシームレスな統合によるクエリの実行、そしてSQLを用いた効率的な分析タスクの手法を解説。データパイプラインの構築についても掘り下げ、実践的な知識を提供します。大規模データセットを扱う上でのパフォーマンスの考慮事項や、データアプリケーションの構築とデプロイも解説しており、DuckDBを最大限に活用する方法を包括的に解説した一冊です。
目次 : 第1章 DuckDB入門/ 第2章 DuckDBを使い始める/ 第3章 SQLクエリの実行/ 第4章 高度な集約とデータ分析/ 第5章 永続化なしのデータ探索/ 第6章 Pythonエコシステムとの統合/ 第7章 MotherDuck―クラウド上のDuckDB/ 第8章 DuckDBでデータパイプラインを構築/ 第9章 データアプリケーションの構築とデプロイ/ 第10章 大規模データセットのためのパフォーマンスの考慮事項/ 第11章 本書のまとめ/ 付録A DuckDBのクライアントAPI/ 付録B SQL標準に対する便利な拡張
【著者紹介】
マーク・ニーダム : オンライン分析処理データベースClickHouseのプロダクトマーケティングエンジニア。データインフラ分野で10年の業務経験があり、グラフデータベースのNeo4j、リアルタイム分析プラットフォームのApache Pinotに取り組んできた。また、個人的な活動として15年間、ソフトウェア開発に関するブログを執筆、markhneedham.comで公開
マイケル・ハンガー : 35年以上にわたりソフトウェア開発に情熱を注いでいる。直近の14年間は、グラフデータベースのNeo4jにおいて製品イノベーションと開発者向け製品戦略の責任者などを務める。また、Java技術の発展に貢献している人物としてJava Championsに選出されている。個人のブログサイトはjexp.de
マイケル・シモンズ : Neo4jのシニアスタッフソフトウェアエンジニア。Neo4jのJavaエコシステム全体への統合で重要な役割を果たしている。20年以上にわたりプロの開発者として活動。Java Championsにも選出されている。個人のブログサイトはinfo.michael‐simons.eu
設樂洋爾 : 1979年札幌生まれ、札幌育ち。北海道大学大学院情報科学研究科コンピュータサイエンス専攻博士後期課程を修了。株式会社えにしテック共同創業者・CTO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
建築・理工 に関連する商品情報
-
アンテナ工学の知識を習得するのに最適な一冊 無線工学の中枢であるアンテナ。そのアンテナの解析法技術を学ぶとができる『IoTシステムの極小アンテナ設計技術』。小形... |2016年01月04日 (月) 12:14
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・

