DigiFi No.18　【録下ろしDSD 11.2MHz音楽ファイルつき】

　今号も充実の誌面でお届けします！　ハイレゾ音源 ＆ 高音質配信サイトの現状を取材しているほか、キーワードで選ぶデジタルミュージックシステムの選び方・構築法をわかりやすくまとめた大特集を掲載しました。そして、今、自分が聴いている音がどうも納得いかないという方にぜひ読んで欲しい、「デジタルオーディオお手軽音質アップ術」＆「スピーカーセッティング術」は、編集部入魂の企画。それから忘れてはいけないのが、3号連続でお届けしたハイレゾオーディオ基板付録の使いこなし特集です。17号付録パワーアンプをバイアンプで使うときの接続方法や注意事項のほか、電源の取り方による音質の違いもリポートしています。

　そうそう、付録といえば6月26日（金）と27日（土）の両日、東京・西五反田でこれまでの歴代付録をすべて集めて、その使い方やトラブル相談などを解決していただくための特別相談会「ハイレゾパーク」の開催が決定しました。すでに完売となってしまったアルミシャーシなどの特別受注会も、会場限定にて実施します。もし買い逃してしまったという方はぜひ会場に足を運んでくださいね。これが正真正銘ラストチャンスになりそうです。詳しくはDigiFi N0.18の34ページをごらんください。

　ではでは、DigiFi No.18を読んで（買って）、サイコーのハイレゾ生活を満喫してください。そうそう、DigiFi No.19の特別付録のお知らせもありました。今度はハイレゾ対応スピーカーですよ！

◆DigiFi No.18には未発表・新録音のDSD11.2MHzファイルがついてくる!

　今号には録り下ろしのハイレゾ音源ファイルを収録したDVD-ROMが付録としてついてきます!　これはステレオサウンドストアでも好評発売中のSACD / CD、角田健一ビッグバンド『BIG BAND SCALE』の録音・編集と同時進行する、という今までにない試みとして制作された音源です。

　発売作品としての『BIG BAND SCALE』は、SACD / CDのハイブリッド盤にてリリースされていますが、DigiFiの付録ヴァージョンはそれとは異なるWAV & DSDファイルという形式。市販ディスクとは異なるフォーマットで、ビッグバンドジャズの迫力が楽しめるというわけ。ハイレゾ大好き!　というリスナーにとっては、同一曲、同一演奏、同一録音を異なるフォーマットで聴き比べることができるというまたとないチャンスの到来です。

『BIG BAND SCALE』に収録されている曲は、ジャズの定番とも言える耳馴染みのある作品ばかりなので、特別付録音源を聴いてそのサウンドが気に入ったら、SACD / CD盤を購入する、というのもおすすめの楽しみ方ですね。

[No.18　特別付録　未発表高音質ハイレゾ音源ファイル]
01.　サマータイム　96kHz / 24ビット　WAV
02.　サマータイム　192kHz / 24ビット　WAV
03.　サマータイム　2.8MHz　DSD
04.　サマータイム　11.2MHz　DSD
05.　マンテカ　96kHz / 24ビット　WAV
06.　マンテカ　192kHz / 24ビット　WAV
07.　マンテカ　2.8MHz　DSD
08.　マンテカ　11.2MHz　DSD