CD 輸入盤

Sailin' Shoes (Deluxe Edition)(2CD)

Little Feat (リトル・フィート)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0349.783743
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
デラックスエディション,輸入盤

商品説明

これぞ「カルト」バンドの真骨頂! 70年代のアメリカン・ロック・シーンにおいて、サザンR&Bやブギ、カントリーなど様々なテイストを消化した豪快かつファンキーなロック・サウンドで熱狂的な信者を世界中に持つロック・バンド、リトル・フィート。彼らの代表作にしてロック史に輝く2枚の作品が、最新リマスター音源&多くの未発表曲を含む貴重な音源をカップリングしたデラックス・エディションとなって登場!

こちらは1972年に彼らが発表した名作中の名作『セイリン・シューズ』の2枚組CDデラックス・エディション!


◆1970年代のアメリカン・ロック・シーンにおいて、米南部のR&Bやブギ、カントリー等様々なテイストを消化した豪快でファンキーなロック・サウンドを鳴らし、多くのアーティストにも影響を与えるカルト的人気を誇るバンドが、このリトル・フィートだ。ギタリスト、ヴォーカリスト、そしてソングライターとして類稀な才能を持つローウェル・ジョージを中心に1969年に結成された彼らが70年代に発表した2枚の傑作が、約50年の時を超え、初めてデラックス・エディションとなって登場する!

◆今回デラックス・エディションとなってリリースされるのは、彼らが1972年に発表したリトル・フィートという名の音楽的反逆者たちによる名作中の名作『SAILIN' SHOES』と、その特徴的なサウンドを決定的なものにした1973年発表の傑作『DIXIE CHICKEN』だ。

◆1972年にリリースされた彼らにとってセカンド・アルバムとなるこの『SAILIN' SHOES』は、この音楽的反逆者たちの初期のピークを捉えた作品だと言えるだろう。ここに収録されている楽曲は、独創的な物語を見事にコラージュした、カウンターカルチャーの皮肉とロマンに満ちているのだ。 リンダ・ロンシュタットなどがカバーした名曲「ウィリン」や、ドゥービー・ブラザーズのために書かれた「イージー・トゥ・スリップ」、そしてアルバム・タイトル曲「セイリン・シューズ」などを収録したこのアルバムは、その地位を計り知れないほど高め、この時代で最も高く評価された作品の1つになっている。

◆発売から50年の時を経て初めてデラックス・エディションとなって登場するこの『SAILIN' SHOES (DELUXE EDITION)』は、最新リマスターを施したオリジナル・アルバム収録曲で幕を開ける。ここには、「イージー・トゥ・スリップ」やアルバム・タイトル曲「セイリン・シューズ」といったバンドを代表する楽曲を始め、1971年発表のセルフ・タイトル・デビュー・アルバムにも収録されていた「ウィリン」のアップデート・ヴァージョンが収録されている。またこのデラックス・エディションには、アルバムのレコーディングからのアウトテイクが初めて収録となり、「コールド・コールド・コールド」「アポリティカル・ブルース」「ウィリン」の別バージョンを楽しむことができる。

◆さらに、このデラックス・エディションでは、リトル・フィートが数々のオーディエンスを魅了してきた魔法のようなライヴ・パフォーマンスにもスポットライトを当てている。ここには、これまで世に出ることもなく未発表となっていた1971年8月28日のロサンゼルスのパラディウムで開催された公演時のライヴ・レコーディング音源が収録されているのだ。このライヴ・セットは、バンドのオリジナル・ラインナップによる、現存する唯一のマルチ・トラック録音によるもの。セットリストは、『セイリン・シューズ』からの楽曲(「トライプ・フェイス・ブギー」「ティーンエイジ・ナーヴァス・ブレイクダウン」)や『リトル・フィート・ファースト』収録楽曲(「ハンバーガー・ミッドナイト」「スネークス・オン・エヴリシング」)で構成されている。また、ローリングストーン誌で主任編集者を務める著名な音楽ジャーナリスト、デヴィッド・フリックによる詳細なライナーノーツを掲載したブックレットも同梱されている。

◆『SAILIN' SHOES (DELUXE EDITION)』は、彼らの熱狂的なファンにとっては宝の山となる作品であり、70年代のワーナー・カタログの中で最も影響力のあるバンドの一つを深く掘り下げた初の作品となるのだ。

<収録曲>
【CD 1: ORIGINAL ALBUM (2023 REMASTER)】
01. Easy To Slip
02. Cold, Cold Cold
03. Trouble
04. Tripe Face Boogie
05. Willin’
06. A Apolitical Blues
07. Sailin’ Shoes
08. Teenage Nervous Breakdown
09. Got No Shadow
10. Cat Fever
11. Texas Rose Cafe

【CD 2: HOTCAKES, OUTTAKES, RARITIES】
01. Sailin’ Shoes - Demo *
02. Easy To Fall (early version of “Easy To Slip”) - Demo For Doobie Bros.
03. Texas Rose Cafe - Demo For Doobie Bros.
04. Cold, Cold, Cold - Alternate Version *
05. Roto/Tone
06. A Apolitical Blues - Alternate Version *
07. Boogie (early version of “Tripe Face Boogie”)
08. Trouble - Alternate Version *
09. Doriville
10. Willin’ - Alternate Version *
11. Easy To Slip - Mono Single Version

12. Tripe Face Boogie *
13. Hamburger Midnight *
14. Cat Fever *
15. Willin’ *
16. Strawberry Flats *
17. Got No Shadow *
18. Texas Rose Cafe *
19. Snakes On Everything *
20. Hot Rod”*
21. Teenage Nervous Breakdown *

* Previously Unreleased

(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Easy To Slip
  • 02. Cold, Cold Cold
  • 03. Trouble
  • 04. Tripe Face Boogie
  • 05. Willin'
  • 06. A Apolitical Blues
  • 07. Sailin' Shoes
  • 08. Teenage Nervous Breakdown
  • 09. Got No Shadow
  • 10. Cat Fever
  • 11. Texas Rose Cafe

ディスク   2

  • 01. Sailin' Shoes - Demo
  • 02. Easy To Fall (early version of “Easy To Slip”) - Demo For Doobie Bros.
  • 03. Texas Rose Cafe - Demo For Doobie Bros.
  • 04. Cold, Cold, Cold - Alternate Version
  • 05. Roto/Tone
  • 06. A Apolitical Blues - Alternate Version
  • 07. Boogie (early version of “Tripe Face Boogie”)
  • 08. Trouble - Alternate Version
  • 09. Doriville
  • 10. Willin' - Alternate Version
  • 11. Easy To Slip - Mono Single Version
  • 12. Tripe Face Boogie <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 13. Hamburger Midnight <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 14. Cat Fever <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 15. Willin' <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 16. Strawberry Flats <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 17. Got No Shadow <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 18. Texas Rose Cafe <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 19. Snakes On Everything <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 20. Hot Rod <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>
  • 21. Teenage Nervous Breakdown <Thank You! I'll Eat It Here: Live At The Palladium, Los Angeles, CA (8/28/71)>

総合評価

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う〜ん、軽快さとはかけ離れた抜けの悪さが...

投稿日:2011/08/08 (月)

う〜ん、軽快さとはかけ離れた抜けの悪さがこの時期のフィートの魅力の一つでもあると思うんですが、、、、。まだニュー・オーリーンズに出張する前で、リッチー・ヘイワードの「一歩間違えばイギリス」的な太鼓がアルバム全体のグルーヴを決定付けている感があります。この路線に満足しなかったからこそフィートは後の黄金期を迎えることが出来たのだと思います。完成度では後のアルバム群に一歩譲りますが、このセカンドとファーストのグルーヴにも得がたい魅力があります。

oklahomatoad さん | 東京都 | 不明

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故ローウェル・ジョージって天才ですね。有...

投稿日:2010/08/01 (日)

故ローウェル・ジョージって天才ですね。有名アーティストもカヴァーしたりして、アーティストのためのアーティストって感じですね。この作品、ライヴ盤特有の演奏ブレなしの協力盤です。個人的には、カンサスの「偉大なる聴衆」と共に愛聴ライヴ盤としています。

mch さん | 東京都 | 不明

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Little Featは好い。1st〜5thまでは気分...

投稿日:2009/09/19 (土)

Little Featは好い。1st〜5thまでは気分次第で楽しめる。スライドが暴れまくるアレンジ主体ではない1・2枚目、洗練されたセカンドラインのリズムアレンジが強調されて行く3・4・5枚目。作品を重ねる度に個性的なファンクサウンドは完成されて行くが、Lowell Georgeの魅力を知りたい輩は1・2枚目が好いのでは?また、ある程度の再生装置で聴くリスナーには高価でも、Mobile FidelityのCDを推奨します(理由は推してください)

salamat さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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Little Feat

故・ロウエル・ジョージのスライド・ギターを看板として70年代アメリカン・ロックの中でもユニークな個性を放っていたリトル・フィート。日本の音楽ファンには、はっぴいえんど関連や矢野顕子とのセッションでも有名だ。その音楽性はルーツ系のアメリカン・ミュージックを志向しながらも、どこか他のバンドとは異質でモダンなドライヴ感を有しているところ、「ミクスチャー感覚」の絶妙さに集約される。ロウエル・ジョージは汎ア

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