LPレコード 輸入盤

American Dreamer (8枚組アナログレコード/BOX仕様)

Laura Nyro (ローラ・ニーロ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SMABX1176
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤, ボックスコレクション,輸入盤

商品説明

◆日本語翻訳スペシャル・ブックレット封入
イギリスの音楽ジャーナリスト、ピーター・ドゲットによる詳細なライナー・ノーツ及びトッド・ラングレン、ジョン・セバスチャン、チャーリー・カレロなどへのインタービューを掲載した英文ブックレットの日本語訳。



Laura Nyro(ローラ・ニーロ)の8枚組アナログ盤BOX『American Dreamer』
1967年から1978年の間に発売された7枚のオリジナル・アルバムにレア&ライブ音源集を加え、全曲最新リマスター音源で収録。


ローラ・ニーロは、1947年ニューヨーク/ブロンクスの生まれのシンガー・ソングライター。ミュージシャンであった父親の影響で8歳の頃にはすでに作曲を始め、18歳で初めてレコーディング契約を結ぶ。1967年にアルバム『More Than A New Discovery』でデビュー。ゴスペル、ソウル、ジャズ、R&B及び、ブリル・ビルディングのソングライター達からも影響を受けた独特の作風とそのエモーショナルな歌声が大きな反響を呼ぶと共に、アルバム収録曲がフィフス・ディメンションやバーブラ・ストライサンドにカヴァーされ大ヒットを記録。音楽業界から大きな注目を集める。その後1971年まで毎年アルバムを発売し、22歳の時にはアメリカで最も成功したソングライターの一人となった。その多大な影響力は、ボブ・ディラン、マイルス・デイヴィス、ジョニ・ミッチェル、エルトン・ジョン、キャロル・キングといった同世代のアーティストのみならず、アリシア・キーズやスザンヌ・ベガから現代にいたるまで幅広い年代のアーティストに及んでいる。60年代から70年代にかけて印象的なアルバムを制作しながら、二度に渡る結婚や出産のため活動停止や復帰を繰り返し、1993年に2度目の来日を果たし健在振りをアピールしたが、1997年、癌により49歳の若さで死去。その印象的な作品は今も輝きを放ち、多くの人を魅了している。
今回発売されるボックスセットには、『More Than A New Discovery』『Eli And The Thirteenth Confession(邦題:イーライと13番目の懺悔)』『New York Tendaberry』『Christmas And The Beads Of Sweat (邦題:魂の叫び)』『Gonna Take A Miracle』『Smile』『Nested(邦題:愛の営み)』のオリジナル・アルバム計7タイトルに加えて、CDの再発の際にボーナストラックとして収録されていたデモ音源、モノ音源、ライヴ音源を集めた『Rarities & Live Recordings』の計8枚を収録。全曲がこのアナログ盤ボックスセットのために新たにリマスターされている。また、12インチサイズの36ページブックレットには、レアな写真に加えて、イギリスの音楽ジャーナリストであるPeter Doggettによる最新ライナーノーツや、トッド・ラングレンやチャーリー・カレロへのインタビューも掲載される(英文)。
(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

収録アルバム
『More Than A New Discovery』(1967年発売)
1967年発表の、記念すべきデビュー・アルバム。当初Verve/Folkwaysレーベルから発売されたが後に米コロムビアが1969年にマスターを買取り、タイトルを『The First Songs』に変更。曲順も一部変更して発売された。初期ローラ・ニーロの独創性に満ちた歌が並ぶ。「ウェディング・ベル・ブルース」はフィフス・ディメンションによって全米No.1に、「フリム・フラム・マン」「ストーニィ・エンド」はバーブラ・ストライサンドで、「アンド・ホエン・アイ・ダイ」はBS&Tによってカヴァーされヒットした。ゴスペルの感覚を活かしながらジャズ・フィーリングをミックスし、ブリル・ビルディングのソングライター達の味付けを施した彼女の歌は、このアルバム発表を機に音楽業界で大きな注目を集めた。

『Eli And The Thirteenth Confession(邦題:イーライと13番目の懺悔)』(1968年発売)
フィフス・ディメンションがカヴァーしてヒットさせた「スウィート・ブラインドネス」「ストーンド・ソウル・ピクニック」やスリー・ドッグ・ナイトが取り上げた「イーライがやって来る」などソングライターとしての魅力溢れる楽曲が並ぶ。デビュー間もなく開花した作家としての才能に加え、エモーショナルな歌声が深く心に染み入る傑作に仕上がった。その感情の起伏の激しいソウルフルなヴォーカルが強烈に個性を発揮。プロデューサーは、チャーリー・カレロ。

『New York Tendaberry』(1969年発売)
タイトルどおり、都会に生きる女性の光と影を鋭い感性で綴った、独特のクールネスを漂わせる傑作。溢れる感情をそのままに表現した緩急自在のヴォーカルは冴え渡り、その絶望と希望が交錯したストーリーへと誘う。レコーディングへの参加を依頼したマイルス・デイヴィスに「俺がつけ加えるべきものはない」と言わせしめた。

『Christmas And The Beads Of Sweat (邦題:魂の叫び)』(1970年発売)
プロデュースにアリフ・マーディンとラスカルズのフェリックス・キャヴァリエを迎え、マッスル・ショールズのミュージシャンをバックにソウルフルに録音された。 激動の70年代を見つめるローラの愛や、怒り、悲しみが歌いこまれた、独自の音楽世界をさらに比類なきものにした作品。おなじNYベースのキャロル・キングの作品を取り上げたことでも話題になった。

『Gonna Take A Miracle』(1971年発売)
全曲をカヴァー楽曲で統一し、ファンや周囲を驚かせた第五作。収録した曲の数々はR&Bやソウルのスタンダード曲で彼女のブラック・ミュージックに対するリスペクトが滲み出ている。パティ・ラベルの在籍した黒人女性コーラス・グループ<ラベル>との共演も大きな話題となった。プロデュースはレオン・ハフ&ケニー・ギャンブルで、レコーディングはフィラデルフィアのシグマ・サウンド・スタジオで行われた。

『Smile』(1976年発売)
彼女のルーツともいえるジャズの香りに満ちたアルバム。共同プロデューサーに再びチャーリー・カレロを迎え、ジョン・トロペイ、リチャード・デイヴスなどNYの一流ミュージシャンと共に、ソウル、ジャズにまたがるクロスオーバー・サウンドを作り上げている。

『Nested(邦題:愛の営み)』(1978年発売)
ニューヨークの都会の孤独を投影した黒のイメージから、明るい陽光のなかで微笑むローラへ。太陽の光、月、星をモチーフに自然のなかで愛の喜びを歌うローラがここにはいる。ジョン・セバスチャンやフェリックス・キャバリエが参加。これまでにない軽やかなヴォーカルが全篇に聴かれる。

『Rarities & Live Recordings』
CDの再発の際にボーナストラックとして収録されたモノ・ヴァージョン、デモ音源、ライブ音源を収録。各音源ともに、アナログ盤として初めて発売される。

収録曲   

ディスク   1

『More Than A New Discovery』(1967年発売)

  • 01. Goodbye Joe
  • 02. Billy's Blues
  • 03. And When I Die
  • 04. Stoney End
  • 05. Lazy Susan
  • 06. Hands Off The Man
  • 07. Wedding Bells Blues
  • 08. Buy and Sell
  • 09. He's A Runner
  • 10. Blowin' Away
  • 11. I Never Meant To Hurt You
  • 12. California Shoe-Shine Boys

ディスク   2

『Eli And The Thirteenth Confession(邦題:イーライと13番目の懺悔)』(1968年発売)

  • 01. Luckie
  • 02. Lu
  • 03. Sweet Blindness
  • 04. Poverty Train
  • 05. Lonely Women
  • 06. Eli's Comin'
  • 07. Timer
  • 08. Stoned Soul Picnic
  • 09. Emmie
  • 10. Woman's Blues
  • 11. Once It Was Alright Now (Farmer Joe)
  • 12. December's Boudoir
  • 13. The Confession

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ユーザーレビュー

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