前作を聴いた時は、ロベルト・ティランティ（ロブ・タイラント）のヴォーカルが少し弱いような気がしたが、本作での彼のヴォーカルは最高！高音のハリとツヤが絶品です！オラフ・トーセンいなくても問題無さそうで安心。

疾走ならThe Prophet!!! この勢い素晴らしすぎる!!! 突っ走ってる！！！

RHAPSODYがシンフォニックなメタルなのに対し、LABYRINTHはプログレッシヴなメタルをやってるように思えました。ただ、ロブのVoが期待してた程ではなかったのが残念。っつってもかなり歌巧いけどね。

さすがラビリンスと言える良い作品｡前作に比べ､確かに１曲１曲の出来が良い印象｡7/8や9/8という独特のリズムが､程よいプログレ感で気持ちいい｡オラフ脱退のせいか(?)､Lady Lost in TimeやSave meのようなお約束的疾走曲がなくなったのが唯一惜しまれるところ｡

歌のうまさで音質の悪さなんか気にならない程の出来栄え。現在のラビリンスよりもテクノ色が強く、初めは抵抗もあったが、今となればそこがおもしろい。

ソリッドなHMになってしまったッスがぜんぜんイイッス！ １Stもついでに再発売してほしいなぁ〜

全体的にイイ感じです。なかなかツボを押さえてるな〜という感じはします。デモバージョンがボーナスで入ってますが、これだけでも充分なクオリティがあります。

いいさくひんであるし文句はない、がメロディク系を聴いてる諸君たまには古いメタルもいいぞ。好き嫌いせずなんでも聴こう（笑）

今やRhapsodyとともにイタリアメタルシーンの中心的な存在として注目を集めるラビリンスの２枚目。 イタリアというとクラシック音楽の要素を取り入れた叙情派メタルを演奏するバンドがよく話題になる が、ラビリンスもクラシカルなキーボードを導入し劇的なパワーメタルを