演奏は勿論、ドキュメントがまた素の彼らで面白かった。このツアーの大阪は観に行ったが、スタジオ盤よりもライヴのほうがクオリティが高い数少ないロックバンドやと思う。 “Like Hell”であの樋口氏が曲構成を間違えてしまうところをそのまま収録してしまうあたり、自信や貫禄等という言葉を通り越した圧倒的な存在感。

家のオーディオで聴いたところ、ニイちゃんの音小さくは無かった。サウンドのバランスも良く、音質もgood。アルバムの出来の良さは文句なし。スピードチューンからミッドテンポの重い曲まで往年のラウドファンなら満足いくでしょう。THUNDER IN THE EASTが好きな人も、HEAVY METAL HIPPIES路線が好きな人もいけると思う。高崎のソロも冴えている傑作。世界再びいくぜ！

run for your life隠れた名曲。昔とかわらず、今聴いても涙もの。弟もこの曲好きで、昔よく一緒に熱くなっていたのが思い出だなぁ。

ニイちゃんの歌について、賛否両論みたいだが、思うに昔は確かにハイトーンが売りだったが、今は声自体が太くなった様に思える。プレーヤーっつう雑誌でボイトレのコーナー毎月載ってるが、ノドすごく大切にしてるのが良く解る。芯の細い昔より、今の声も悪くないと思うのだが。ラウド自体良い方向に戻ってきてうれしいね。ソルジャー・・このアルバムに入れて欲しかった、個人的意見。

つけたしで、一言。ショッカーさん、キー下げたのは、よりヘヴィにするには必要なんですよ、わかってるとは思うけど。昔のキーでも今のラウド、ガンガンいけるはずなんですよ、そこは進化したラウドって事で。もう一回聴きなおしてみては。

若い世代にも受け入れられているのが、なんともうれしいねぇ。中年気味のひとも、ヤングな人も一緒に、ロックンロール・クレイジナイト！

EAGLE、日本語ヴァーのレヴューも見たけど、いいのか、悪いのか、どっちや ねん！ちなみに俺は過去は過去。今のラウド最高や。２０年ラウド聴いての評価や。

発売当時に聴いたのだが、いまさら投稿します。この泥臭さが最高。様々な経緯があって、この音が出来たのも事実。美しい高崎のソロが聴けないのが残念だが、それもまた進化。あえて日本語、いいじゃないすかぁ、伝わって来るし。Rasingでまた、ワールドワイドな活躍期待するぜぇーい。

個人的にｱﾙﾊﾞﾑ「LOUDNESS」以降の最高傑作だと思った。もう滅茶苦茶ｶｯｺｲｲです。Voの音量も小さいとは思わなかった。それより気になって仕方無いのは何曲かのｿﾛやｲﾝﾄﾛに入ってる電子音のようなｷﾞﾀｰｻｳﾝﾄﾞ･･･本当にもったいない。それ以外完璧!!

日本語版ももちろん聴きまくってるのだけれど、このENGLISH盤ただ英語で歌ってるだけじゃない。 全パート全曲よくて思わずにやけてしまう。日本語版よりさらにかっこよくなってる。スピード感といいヘビー感といい文句のつけどろこがない。