Ancient Rain (2枚組アナログレコード）

KUNIYUKI名義で国内外ダンスミュージックシーンにおけるワールドワイドな活躍を続ける高橋クニユキのもう一つの重要プロジェクト、KOSS名義によって'08年に発表された傑作アルバム「ANCIENT RAIN」が待望のヴァイナル化!!

カールステン・ニコライのインスタレーション「syn chron」へ招かれた唯一の日本人として、現代音楽・アンビエントミュージックの世界でも評価の高いKOSSの最新作は、過去から未来という時間の流れを形にしたイマジネーティヴな注目アルバム!!

'06年夏にリリースされた、4曲からなる壮大なアンビエントアルバム「four world onvergeas one」から2年を経た'08年、KOSS名義としてリリースされたアルバム作品。これまでのKOSS作品は、そのディープな作風ゆえに、海外のメディア、アーティストを中心に高く評価されて来た。ラリー・ハード、〈INNERVISIONS〉主催のディクソン、マイケル・メイヤー等を始めとする、テクノ~ハウスアーティストから、坂本龍一とのコラボレーションでも知られるカールステン・ニコライ等の現代音学アーティストまでと幅広い。カールステンニコライにいたっては、山口県YCAMにて行われたインスタレーション「syn chron」でのフロントアクトとしてKOSSを自らオファーし注目を集めた。〈INNERVISIONS〉からリリースされたアンビエントコンピレーション作品「Muting The Noise」ではヘンリク・シュワルツ、クラウス・シュルツ等と共に新曲”Negai”を提供し大きな話題を集めた。また塚本サイコとKOSSのユニット、SAIKOSSでもタイムレスな名作”KOSSAIKO”をリリース、このユニットで行われた’07年のSONARでのプレミアムライヴでは共演したジェフ・ミルズをして「今回のベストアクト」と言わしめる程美しい伝説のライヴを生み出した。KUNIYUKIでの活動で世界的に認められた数少ない日本人ダンスミュージッククリエーターとしての側面が注目を集める彼だが、もう一つの側面KOSSとしてアンビエントミュージックのクリエーターとしての、その才能は注目に値する物である。KUNIYUKI、KOSSと精力的に作品を生み出し続ける彼の溢れ出る才能がまた一つ形となった。

（メーカーインフォメーションより）