ｸﾞﾗﾝｼﾞ全盛期91年発表。旧友ﾄﾞﾝ･ｳｫｽﾞ制作による大復活劇を狙ったがコケた第4作。しかしﾌｧﾝにとっては嬉しい一枚であります。REDD KROSSの傑作がほとんど無視に近い状況でした。豆知識☆NIRVANAの故ｶｰﾄ･ｺﾊﾞｰﾝも大ﾌｧﾝなのだ。

ﾒｶﾞﾋｯﾄした前作を踏襲した内容だが､個人的には本作の方が気に入っている｡80年代初期のﾋﾟｺﾋﾟｺｼﾝｾﾛｯｸやﾍﾋﾞﾒﾀﾌﾞｰﾑに押されていつのまにか消えてしまった彼等｡今なら結構いけるかも！？

２１世紀の今､このアルバムがこうしてリマスター･ボーナス収録で発売されるなんて！そう言えばこのアルバムが大ヒットした当時ナックは”８０年代のビートルズ”とか言われてた様な．．．

ﾃﾘ-･ﾎﾞｼﾞｵがﾄﾞﾗﾑ担当してるけどそんな事どーでもいい。時々耳ざわりでなんか録音の仕方が雑な気がする。でもﾒﾛﾃﾞｨはさすがﾊﾟﾜ-ﾎﾟｯﾌﾟ代表ﾊﾞﾝﾄﾞ､最高級。

１枚目が大ヒットしたからこの２ｎｄアルバムも結構売れたのでは。 しかしそんなに世の中甘くない！１枚目に比べるとメロディ断然劣る。私も当時レコードを購入したがラストの♪HOW CAN LOVE HURT SO MUCHしか聴かなかった記憶があります。（でも1stの曲に比べ劣るが） 今回リマスターされボーナストラックを加え再発されました。ドアーズのレイマンザラックを迎えたライブが聴きどころか！

忘れた頃に新譜を出す、しぶといバンドです。世界的にヒットしたファースト程のインパクトはありませんが、良質なロックンロールを聴かせてくれます。なんとあのテリーボジオが、全曲でドラムを叩いてます。