Product Details
ISBN 10 : 4814400373
Content Description
本書はPythonを使ったバイオインフォマティクス研究のプログラミングスキルを学ぶことができる解説書です。Pythonが再現性のある科学的なプログラムを書くのに適していることに焦点を当て、バイオインフォマティクス分野におけるプログラムの文書化やテスト、再現可能なソフトウェアの開発方法を解説します。2部構成に分かれ第1部ではバイオインフォマティクスとプログラミングを学習するためのプラットフォーム「Rosalind」を使って14の課題に取り組みながら実践的に学習します。第2部ではそのほかの重要パターンや概念を取り上げ、より複雑なプログラムについて説明します。ソフトウェアの開発、テスト、文書化、リリース、そしてサポートといった重要な方法を学び、Pythonを使ってバイオインフォマティクス研究を発展させるテクニックを学べる1冊です。
目次 : 第1部 Rosalind.infoチャレンジ(テトラヌクレオチド頻度:モノを数える/ DNAからmRNAへの転写:文字列の改変、ファイルの読みだし、書き込み/ DNAの逆相補鎖配列への変換:文字列の操作/ フィボナッチ数列の作成:アルゴリズムのコーディング、テスト、およびベンチマーク/ GC含量の計算:FASTA形式ファイルのパースと塩基配列の分析 ほか)/ 第2部 その他のプログラム(Seqmagickマジック:レポートの作成と整形/ FASTX grep:配列を選択するユーティリティプログラムの作成/ DNAシンセサイザー:マルコフ連鎖を用いた合成データの作成/ FASTXサンプラー:配列ファイルからランダムにサンプリング/ BLASTデータの処理:区切りテキストファイルの解析 ほか)
【著者紹介】
ケン・ユーエンス‐クラーク : 約25年間にわたり、プログラミングをしている。音楽に始まり、英文学で終わるノース・テキサス大学で学部教育を受けた後、さまざまな言語を使用して仕事でプログラミングを学んだ。最終的にバイオインフォマティクスの研究室にたどり着き、これまでのどんなことよりもずっとかっこいいと魅了された。2019年にアリゾナ大学で生物システム工学の修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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