John Abercrombie (ジョン・アバークロンビー) レビュー一覧
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投稿日:2013/09/22
John Abercrombie(guitar.1944年生)の2013年4月録音作品。ECMにしては録音からリリースまでの期間が極めて短いことに驚かされます。その内容の素晴らしさからでしょうか?Marc Copland(piano)、Drew Gress(bass)、Joey Baron(drums)という超豪華なメンバーが結集したのも、ECMとその重鎮であるJohn Abercrombieのなせる業だと思います。大人のための大人のJAZZ。夜のしじまに寄り添うように奏でられる4人の演奏に、身も心も溶けていくようです。まぎれもない傑作。
hiro さん
投稿日:2012/10/08
あのヤンハマーが参加しており、一曲めからギターの速弾きをハマーのシンセが追うベックのスキャッターブレインを思わせる展開。 やや古臭さはありますが、フュージョンアルバムとして良いデキです。
30ラロッカ さん |50代
投稿日:2012/06/09
John Abercrombie(1944生)は、Timelessを皮切りにECMで数々の傑作をものにしてきた、いわば重鎮とでもいうべきギタリスト。オルガントリオやMark Feldman(violin)を加えたユニークなクァルテットでジャズファンを唸らせてきました。本作品は、自身のライナーノーツによれば、ジャズ界という生きる場所を与えてくれた、マイルスやコルトレーン、そしてエヴァンスら偉大なる先人への捧げもの、とのことです。ため息が出るほど美しい演奏を可能にしたのは、Joe Lovano (ts)、Drew Gress (bass)、Joey Baron (ds) らメンバーのおかげであるとも。確かに、その音群に全身を浸したくなるような、心地よく力強いジャズが展開されています。それは、こちらの焦る気持ちを軽く受け流し、優しく微笑む美しい大人の女性と過ごすひと時のようにも感じられます。
hiro さん
投稿日:2006/08/22
「猫と鼠」というタイトルのこの作品は、勝手に想像するにヴァイオリン担当のフェルドマンとアバークロンビー自身をそれぞれ比喩しているのではないでしょうか。しかもどちらが猫、どちらが鼠というように役割を固定化せず、場面場面によって自由自在、変幻自在に役割を使い分けています。しかも、互いにその目まぐるしい役割変化を肉体的にも精神的にも実にクールに楽しんでいる様がよく分かります。「癒し」の衣を被っていながらも、気を許すと狂気を秘めたフレーズが襲いかかってくるという二面性は、まさにアバクロのお家芸です。
abjohn さん
投稿日:2006/08/22
新機軸として、Mark Feldmanというヴァイオリン奏者を迎え入れることによって、独自の浮遊感あふれるサウンドにさらなる広がりをもたせることに成功しています。このMark Feldmanとの邂逅は、のちの「Cat’n’Mouse」や「Class Trip」というアバークロンビーにとっては新しい魅力を生み出すことになります。つまりは、これまでの長いキャリアの集大成的な意味をもちながらも、新しい可能性を築いたという意味でも重要な作品です。
abjohn さん
投稿日:2006/08/22
2002年に発表された前作「Cat & Mouse」に引き続いてヴァイオリン奏者Mark Feldmanが大々的にフューチャーされていて、アバークロンビー十八番の浮遊感あふれるギターが際立っています。メンバーも気がつけば大変豪華で、ベースがMarc Johnson、ドラムがJoey Baron。80年代後半あたりから、アバークロンビーはピックをほとんど使わないで指の腹でつまびく奏法になっていますが、そこから生まれるスムーズなサウンドがMark Feldmanが作り出す幻想的な世界とあいまって、実に美しい世界を築き上げています。
abjohn さん
投稿日:2001/09/09
「タイムレス」の超絶トリオにマイケルブレッカーが加わり、さらに完成度が高くなったアルバム。ヤンハマーのキーボードは、やっぱり凄い。サントラと言った感じもありますが、ハイテクサウンドです!!
TOSHI−QOO さん
投稿日:2001/09/09
ジャズロック好きな方にもオススメです。アバークロンビーの初リーダー作。なんとあのヤンハマーが参加、ドラムはジャックディジョネットです。ヤンハマーは、バカテクギタリストが大好きですねえ。凄い!!
TOSHI−QOO さん
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ありがとうございました
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