Javier Vazquez Y Su Salsa

ピアニスト／プロデューサー／アレンジャーとして
サルサ史にその名を刻む偉大なマエストロ、ハヴィエル・ヴァスケス｡
70年代のリーダー作3種からキラー･トラックのみをコンパイルした最強セレクションCD

70年代のN.Y.サルサ・シーンを支えたキューバ出身の名ピアニストとして、
そして同時期のジョニー・パチェーコ、ルイ・ラミレス、ラリー・ハーロウと並び称される
プロデューサー／アレンジャーとしてその名をサルサ史に刻む偉大なマエストロ、ハヴィエル･ヴァスケス｡

世界のサルサ・フリークが認める傑作の数々から､特にキャリアの充実していた70年代のリーダー作3種に収録された、ハードなサルサ、味のあるソン/モントゥーノ、疾走デスカルガ／グァグァンコーのみの全てキラー･トラックといえる選りすぐりの全19曲をコンパイル｡

哀愁と荒々しさを湛えたハヴィエルの代表的サルサM1からM7までは、名門アレグレの1974年作「LA VERDAD」がオリジナル。続くM8からM13までは、後のサルソウル･レーベルの母体ともなったN.Y.ラテンの名門メリカナの「JAVIER」(1976年)からのセレクト｡
そしてアタックの強い独特のピアノ･リフから本編へと傾れ込む名曲M14からラストまでが、最も古い1970年テカ･レーベル作「JUEGA JAVIER」の出典｡時代によって､微妙にアレンジのテイストを変えながらも、N.Y.サルサを形作ったディープなスタイルは一貫していることが、この1枚からも伺えよう｡

モンギート･エル･ウニコ、ウェルフォ、オルランド・コントレーラス他、フロントを仕切るカンタンテ陣も一筋縄ではいかないアクの強い達人達。濃厚かつアーティスティック、そしてもちろん、否が応でも興奮を誘うハヴィエル･ヴァスケスのサルサ｡この最強セレクションで、突き刺さるサウンドを体感して頂きたい。
（メーカー資料より）