JAZZ JAPAN Vol.41

JaZZ JAPAN編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
088380214
フォーマット
発行年月
2013年12月
日本

内容詳細

●円盤趣味 ジャズの聴き方とディスクの未来  Starring なかの綾 in 横浜 ちぐさ
欧米や日本以外のアジアではCDのシェアは年々低下する傾向にある中で,日本ではディスクで音楽を聴くという文化がいまだ健在であり,ニッチではあるもののアナログLPの世界的な復活機運も根強い日本的ディスク文化の味方となっている。
そこで,ディスクを愛する日本的文化を「円盤趣味」と名付け,懐古趣味ではないディスク文化の今と音楽メディアの未来について識者・趣味人の意見を披露してもらう。

●ハービー・ハンコックが日本公演で提示した進化と思考
ジャズの領域を超え,今や音楽界の最重要人物であるハービー・ハンコックが50回目となる来日を果たしジャパン・ツアーを敢行した。現在73歳のハービーだが強力無比なメンバーとともに奏でた音は,単なる再現ではなく,挑戦とも表現できる進化を提示したものだった。音楽に対して前のめりであり続ける巨匠ハービーの姿と思考を日本でのステージを通して検証する。

●キース・ジャレット 80年代貴重音源が開く新たなる扉 キース・ジャレットの本質を探る上で重要な80年代における貴重な2つの録音がこの程CD化された。果たしてこの2作の未発表音源はこの天才アーティストの全貌を知るきっかけとなり得るのか。昨年突如リリースされたヨーロピアン・カルテット作品『スリーパー』を突破口に今回の2作品へと続くキース未発表作解禁の流れとともにキース・ジャレットの今後を読み解く。

●八代亜紀×クリヤマコト 演歌の女王 ジャズ第3章
昨年10月に『夜のアルバム』でジャズ・ファンを大いに魅了し,今年8月にはヘレン・メリルとの共演を果たした八代亜紀の最新ジャズ曲<愛しすぎる女>が発表された。そこで,作編曲,演奏を担当したクリヤ・マコトにも同席を願い,三たびジャズ界に感動をもたらすこの曲に込められた想いを八代亜紀に聞き,併せて慶応義塾大学三田祭でのライトミュージックソサイェティとの共演ステージの模様もお届けする。

●鬼才セシル・テイラーが《第29回 京都賞》を受賞!
《第29回(2013年)京都賞》の思想・芸術部門でフリー・ジャズを代表するピアニスト,セシル・テイラーが選ばれた。日本版ノーベル賞とも称される同賞の受賞経緯ならびに,11月10日に開催された授賞式の様子を紹介すると共に,受賞記念インタビューで発せられた彼の言葉から鬼才,孤高と呼ばれた偉大なピアニストの知られざるジャズ観の一端を明らかにする。

●NISSAN PRESENTS JAZZ JAPAN AWARD 2013候補作発表

●セロニアス・モンク・ジュニアin 大阪  素顔の父と仲間たち
セロニアス・モンク・ジュニアは,世界的権威の米・モンク・コンペティションや《インターナショナル・ジャズ・デイ》を主催する「セロニアス・モンク・インスティテュート・オブ・ジャズ」の設立者であり代表者である。彼の大阪滞在時にインタビューを敢行し,偉大なピアニストの父について,またジャズ・ジャイアンツらが間近に居た家庭環境など,知られざる秘話を紹介。

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