パーティーは復讐とともに イヴ&ローク 38 ヴィレッジブックス

J.D.ロブ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864912730
ISBN 10 : 4864912734
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
662p;16

内容詳細

26歳のジェリーは毎日にうんざりしきっていた。仕事をクビになり、元恋人に家を追い出されて、仕方なく実家に戻れば親は愚痴ばかり。いい仕事が見つかればすぐに就職してやるのに、今度はこの家からも出ていけと言う。「自分の居場所を見つけて、大人の男になってほしいの」―ジェリーは大人の男になるため、ついに行動を起こした。母を切り刻み、父を殴り殺して、新しい自分に生まれ変わったのだ…。

【著者紹介】
J・D・ロブ : ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ

中谷ハルナ : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベルるるる さん

    シリーズ38作目。こんなに長く続いていても、相変わらず高いレベルの内容なのがすごい。事件は残酷で残忍で読むのが辛かった。でも、イブやロークの受勲、そして二人が感謝祭を家族と過ごす場面とか、ニクシーの絵とか作文が、それを救ってくれた。

  • 寧々子 さん

    とにかくジェリーがどうしようもないクズ男で本当にムカつきました! 物凄く賢くて機知に飛んでるわけじゃないのに、何故かイヴの捜査網をすり抜けてしまうから、イライラした! おまけに殺しかたも悪意の塊をぶつけるように遣りたい放題なので、読んでいて気分が悪かった。 だから、イヴに早く一刻も早く捕まえて欲しくて急かしたくなりました。 サイドストーリーはとても良かった♪ 一緒に感謝祭を祝おうとアイルランドからロークの親戚達がやって来くる他にも、イヴが助けた少女、ニクシーもイヴに会いにやってくるからです。

  • Satiko Mediocre さん

    今回は最初に犯人がわかってしまいます。新しいパターンですが、ノーラ様はさすがにうまく書けてました。だらける事はありません。新しいメンバーはなし。イブのkick-ass!が大好き。ロークとの愛の交わし方も最高!でした。犯罪、ミステリーと殺人、辛辣なユーモアの混合がうまくマッチしてて、今回も読み応えあり。です

  • いっちん さん

    【イヴ&ローク38作目】今回はいつもと違って最初から犯人がわかっているという初めてのタイプ。また犯人が凄く嫌な奴というか本当におかしな人。そして感謝祭でイヴとロークはたくさんの家族、友人に囲まれて過ごす。久しぶりに初期の頃の2人、というか初めて出会った1作目を読んでみたくなった。きっと今読めば2人が確実に新しい人生を歩んでいる事がわかるんだろうな。

  • あき さん

    大体犯人はやなやつなんだけど、この犯人は1・2を争う酷さで呼んでいて意気持ち悪かった。それにしてもまだ3年とは・・・月1〜2件凶悪犯罪が起きている街ってこと・・・夫の親戚が集まるって私もメンドクサイので、ちょっと参考になった・・・かな?アメリカン式だけどね。うちには有能な執事いないし。

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