指輪物語 5 新版

J R R トールキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566023581
ISBN 10 : 4566023583
フォーマット
出版社
発行年月
1992年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
22cm,286p

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読書メーターレビュー

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  • syota さん

    ハイライトは言うまでもなくゴンドールでの大会戦。映画では輝かしい大勝利が強調されていたが、原作を読むと圧倒的なモルドール軍に対する単なる一時的勝利、という色彩が濃厚だ。やはり指輪を消滅させない限り、中つ国に未来はない。勇敢な登場人物が多い中で、一人だけうじうじ悩んで発狂してしまう執政デネソールが哀れだが、モルドールと直接対峙するゴンドールの最高責任者として長年サウロンから圧迫を受け続ければ、生身の人間なら心が萎えてしまうのは当然だろう。トップの重圧と孤独を感じさせる一幕だった。[G1000]

  • みけのすずね さん

    ガンダルフとピピンはミナス・ティリスのデネソール候に謁見し、アラゴルン一行はローハン軍と分かれて先の見えぬ死の道へ向かう。「なぜ(ファラミアと)枕を並べて死んではいけないのか?」と言わしめるまで闇につけこまれていた大候。エオウイン姫の意思と勇気ある行動とともにするメリーも深手を負い、ピピンと再会できた時は心底嬉しかった。素朴で純真なホビットが傷つくのは、つらいもの…高尚なものばかりでは一生暮らせないけど、自分が愛するのにふさわしいものをまず愛すのが最善じゃなかろうか。と話す二人の成長にしみじみ。

  • はる さん

    図書館本。図書館の本を期限ぎりぎりまで連れて読んでいる。旅も長くなってきたけれど手放すことができない。辛いことを読み返し、辛いなかにもほっとする箇所を読み返す。ピピンがデネソールに身命の奉公を捧げ嘉納される場面、またメリーがセオデンに剣を捧げる場面など、(離れていても君たちは同じような事しているね。食べることも忘れていないし)と一息。死に行くものは死に行き、残るものは残りながらも辛い巻。

  • あつお さん

    如何なる時も、駆けつけてくれる仲間がいるのは頼もしいですね。 ある目標達成のテクニックでは、途中にある障害とその障害を克服するための選択肢を検討するように述べています。窮状に颯爽と現れるアラゴルンの姿は、障害を諸友しない力強さを感じました。感動のシーンですね。 とは言え、時間稼ぎに過ぎないこの現状。最終巻でどう展開していくのか楽しみです。

  • 温 さん

    物語はいよいよ佳境へ。悲壮な戦いが続き、登場人物が次々と亡くなっていくのでつらい巻でした。ファラミアと父デネソールの一連のエピソードは切なくて泣きそうになりました。フロドとサムのゆくえも気になるので、次の巻も絶対読みます。

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人物・団体紹介

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J R R トールキン

1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

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