ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 5‐4 ハリー・ポッター文庫

J.K.ローリング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863891722
ISBN 10 : 4863891725
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
381p;16

内容詳細

「一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ」闇の帝王との宿命に操られ、動かされるハリー。たった1人の大切な人も囚われの身に。急ぎ救出に向かうハリーと仲間たち。囚われの地は、夢で見た黒いドアの部屋。魔法省「神秘部」。しかし、そこに待っていたものは…。「騎士団」と「死喰い人」の対決の末に、大切なものが指先からこぼれ落ちる。

【著者紹介】
J・K・ローリング : 1965年、英国南部のチッピング・ソドベリーに生まれる。エクスター大学ではフランス語を専攻。『ハリー・ポッター』シリーズ全7巻は、67ヵ国語に訳され、4億冊以上を売り上げる超ベストセラーとなった。スマーティーズ賞ほか多数の文学賞を受賞し、OBE(大英帝国勲位)やレジオンドヌール章を授与されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • びす男 さん

    これまでと比較にならないほど大きな風呂敷を広げた「不死鳥の騎士団」シリーズ。4巻で完結こそしたが、風呂敷はたたみ切れていない■「死喰い人」のみならず、魔法省との戦いも強いられたハリー。ダンブルドアやマクゴナガルも一度は舞台から降り、生徒たちだけが残される息詰まる展開になった■ふたたびヴォルデモートと相まみえたハリーは、今回も危機を切り抜ける。しかし、これまでのような一件落着という感じは受けない。「一方が生きるかぎり、他方は生きられない」。不吉な予言が、新たに迫る波乱を予感させるからだ。

  • Willie the Wildcat さん

    知る権利と背負う責任。加えて、思春期故の悩みが心理的な揺れとなる。ハリーはもちろんだが、ダンブルドアの涙が苦悩の象徴。前編に続き「喪失」を如何に人生に位置づけ、運命に立ち向かうか!期待通りのネビルの活躍も嬉しいが、印象的なのはペチュニア。心底に、”家族”愛を感じざるを得ない瞬間!一方、政界のうだうだ感に垣間見る組織の悪癖。本の世界で終わらない目の前の現実が”痛い”。(汗)ますます濃くなるスネイプの”影”が気になる中、”次世代”の騎士団の更なる活躍に期待!

  • MATHILDA&LEON さん

    第5章終盤。ハリーと仲間達が遂に敵陣と対決。もうこの巻はハラハラドキドキで、ページを捲る手が止まらない。騎士団が加勢し、ホッとしたのも束の間、ついに唯一の家族であるシリウスが…。部屋の椅子や家具を投げつけて暴れるハリーの姿が、とても痛々しい。今作では『成長』も勿論だが『人を失うことの辛さ』が全面に出ていて、今までのハリーポッター作品とはまた違うテイストになっている。これを読んで「悲しいお話だなぁ」で終わらせず、それをどう乗り越えれば良いか、を学ぶ事が大事。

  • みなみ さん

    ハリーがもう少し直情的でなければ、鏡の存在に気付いていれば…。たらればを言えばきりがないけれど、読み返してもやはり色々と考えてしまう。鏡をシリウスはきっと持ち歩いていたのだろうと考えると、ひたすら辛い。ヴォルデモートとの避けられない予言の内容も分かり、これからの物語を考えると不穏な雰囲気がいっぱい。ネビルが一年生の時と比べて頼もしくなっているのは成長を感じられる。

  • Yobata さん

    夢の中で見た黒いドア、それは魔法省にある「神秘部」に通じるドアだった。そこにあるだろうヴォルデモートが欲する武器を守ろうと思うハリーだが、シリウスが死喰い人に捕まった夢を見てしまい…。騎士団4冊目,起承転結の結としてまさかのシリウスの死…。確かにヴォルデモートの手であり、ダンブルドアが愛故に告げず,クリーチャーの嘘,スネイプの因縁といった要因はあったけど自身が閉心術を学び続けなかった事,英雄気取りで不用意に予言に触った事を棚上げしてるよね…でも身近な人を亡くした哀しみと憤りは十分伝わって心が痛むね。→

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