ハッカーの学校 鍵開けの教科書

Ipusiron

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781702223
ISBN 10 : 4781702228
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
587p;21

内容詳細

『ハッカーの学校』シリーズ第3弾。鍵の歴史、種類、構造、解錠の研究。ディフェンスの基礎概念がわかるセキュリティ専門家必携の書。

目次 : 錠前の定義/ ウォード錠/ レバータンブラー錠/ ピンタンブラー錠/ ディンプル錠/ 八万ロック/ クロス錠/ ディスクタンブラー錠/ ロータリーディスクタンブラー錠/ ディスクディテイナー錠/ マグネチックタンブラー錠/ テンキー錠/ 文字合わせ錠/ 南京錠/ 金庫/ その他の解錠技術

【著者紹介】
IPUSIRON : 1979年、福島県生まれ。Security Akademeiaを運営。1999年に前身となるWebサイトを公開。WebマガジンのWizard Bibleを主催。2003年から現在までに60号以上をリリース。2014年3月に昭和のハッカーをコンセプトにした「ハッカー寺子屋」を再現。2001年に『ハッカーの教科書』(データハウス刊)を出版。その後、十数冊の本を出版する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02 さん

    突然変異や潜性(=劣性)遺伝等の例外や弱点からその構造全体を理解するという意味で、D・デネットは進化論をリバースエンジニアリング(逆行工学)と呼んだ。この考えがITに限らないのは、初期コンピュータに対するハッカー達も、錠前の設計の弱点から構造を知る鍵開けの技術を基礎知識として学んだからだと著者はいう。本書は情報セキュリティでなく物理鍵の鍵開けをテーマとし、古代エジプトに始まる鍵の歴史やその種類、各々の開け方について錠前の専門家が身に着ける様々な技術を公開しつつ、そこに共通する逆行工学的パターンを提示する。

  • ico さん

    エジプト鍵がなんとなくシリンダー錠に似ている。ドアについて、欧米では強盗対策に内側から体重をかければ閉められるように内開きだが、スイスでは爆風に耐えられるように外向きになっている。日本では、雨水が入らないように&脱いだ靴を置くスペース確保のために外開きor引き戸。外開きでは外側に設置された蝶番の破壊や隙間からのバール挿入などでこじ開けられるなど防犯上の問題がある(→ドアボス、ドアプレート)。外開きでは地震などの災害時に脱出できる。例外で増水時に水圧がかかってもドアが開けられるように内向きが良いとされる。

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