CD

Golden Aurora: 山瀬理桜(Hardanger-violin)

基本情報

カタログNo
:
VICC60393
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

北欧の張り詰めた大気と温もり
山瀬理桜 (ハルダンゲル・ヴァイオリン) 『ゴールデン・オーロラ』

ノルウェーの民族楽器ハルダンゲル・ヴァイオリン(ハルディングフェーレ)は、通常の4本弦のほかに4〜5本の共鳴弦を持ち、そこから生じる独特の哀愁を帯びた音が大きな特徴となっています。美しい螺鈿(らでん)細工が施された外観もユニークで、近年人気上昇中なのも容易に頷ける魅力ある楽器といえるでしょう。
 実際、ノルウェーの大作曲家であるグリーグもこの楽器にはかなり惚れ込んでいたようで、代表作の『ペールギュント』(全曲版のみ)でも使用し、しかもそのオープニングを飾る『朝』のあの美しいメロディも、この共鳴弦の調律音からほぼ構成されているというのですからオドロキです。

 山瀬理桜はこの楽器の日本唯一の奏者で、ここでは北欧の伝承曲、ポップスからクラシックまでをヴァイオリンとハルダンゲル・ヴァイオリンを弾き分けて収録。
 全体に、北欧をテーマとした上質のヒーリング・アルバムといった趣きですが、独特の歪みの心地よさといい、弦楽器全てが彼女の多重録音というこだわりといい、興味の尽きない内容となっています。特にハルダンゲル・ヴァイオリンのオーケストラを創ってしまった、グリーグの『ラスト・スプリング』は必聴。また『涙そうそう』では、彼女がデビュー以来こだわり続ける沖縄のメロディとこの楽器が出会った、美しい響きを楽しむことが出来ます。

内容詳細

日本人唯一のハルダンゲルヴァイオリン(ノルウェーの民族楽器)奏者・山瀬理桜による、民俗音楽をベースとしたイージーリスニング。真珠貝の象嵌細工が施された楽器はまるで工芸品のようだが、音色は素朴で柔らか。素顔のノルウェーを垣間見させてくれる。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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