ヒューマン・リーグを脱退したマーティン・ウェアーとイアン・マーシュの２人にVoのグレン・グレゴリーを加えて結成したバンド。 小説「時計仕掛けのオレンジ」からバンド名がつけられました。 本作は全英チャート１４位をマークした１stに続く２ndアルバムです。 ＃１(全英１７位、アイルランド１０位) ＃３(全英４１位、全米７４位) ＃４(全英２位、アイルランド３位、ドイツ１１位、ニュージーランド１５位) ＃６(全英５位、アイルランド７位) ＃８(全米１０２位) とシングルヒットし、アルバムチャートでも全英４位(プラチナ・アルバム)、ニュージーランド１１位、スウェーデン１７位、全米７２位を記録。 ボートラとリマスター仕様のこのアルバムはローリング・ストーン誌で４つ星の評価でした。 シンセサイザーのクールな感じの中に聴きやすいファンクの要素が入り、非常に豊で魅力あるサウンドが満載です。 宇宙空間をも思わせる劇的な＃９も本当にすばらしく、どれをとってもクオリティの高い楽曲で埋め尽くされています。 HEAVEN 17の１st〜３rdはどれをとってもテクノ・ポップの好盤！特にこの２ndはバンドのカラーが明確に感じられる 絶対に外せない名盤！です。

これは文句なくカッコイイ！１st、２ndとも愛聴盤だがこの３rdもすっかりのめりこんでしまう。 タイトにビシッときまったリズム、エレクトリックで都会的なサウンド。 耳の贅沢したいなら、一聴の価値あり。です。

so80sシリーズの１枚で待ちに待ったHEAVEN 17! どぅもこのサウンドが大好きで、ついつい入手したくなるバンドです。 個人的には１st〜３rdあたりは本当にすばらしいと思います。 シンセサイザー主体だが、無機質なサウンドというよりは、聴きやすいホワイト・ファンクのエッセンスを加えた非常にメロディアスでクールな エレ・ポップで魅了している。 収録曲は 1. let me go (extended mix) 06：21 2. temptation (special dance mix) 04：40 3. height of the fighting (12’’ mix) 02：58 4. we live so fast (extended mix) 06：10 5. play to win (extended mix) 07：24 6. who’ll stop the rain (extended mix) 06：15 7. penthouse and pavement (full length version) 06：24 8. trouble (us club mix) 06：44 9. come live with me (extended mix) 04：34 10. this is mine (extended mix) 05：42 11. crushed by the wheels of industry parts 1＆2 06：59 12. (we don’t need this) fascist groove thang (12” mix) 04：56 13. heaven 17 megamix 07：50 となっています（７６分５９秒） ただ１つ残念なのは楽しみにしていた＃１３のmegamix ・・ 最後の「play to win 」のVo部分が終わったとたんにカットされて終わってしまいます。 BLANK ＆ JONESの編集によるこのエンディングはがっかり！（そこがマイナス） 音質はリマスターされヨイ！です。特に＃８はあきらかに感じました。 歌詞の記載はありません。

Human Leagueから分裂後の1st。1曲目Fascist Groove Thangからカッコいいが、一番いいのはLet’s All Make a Bomb。シングル、12”は全く違うバージョンで更にカッコ良かったが当時は買う金がなかった。 最終曲：We’re Going to Live for a Very Long TimeはLPではエンドレスだったが、CD盤ではあっさり数秒でフェードアウトされている。 彼らの最高傑作だと思う。

Heaven 17の前身Human League時代の２曲を含む往年の佳作９曲のリミックス(ボーカルも一部取り直している模様)。当時はエレクトロニカ系の最先端を行っていた彼らだが，その頃の曲を今になってそのまま聞くには，アレンジが古いゆえに少々つらいものがあったが，今回のアレンジならすんなり聞けるので，それなりに満足。若い人たちにとっては，現在のエレクトロニカ系のルーツ探訪としても聞ける内容。

凄い出来！！ 日本のエレポップは見習えって感じです。 １曲目から三曲目までのノリがグレイトです！！ 超オススメです！！！

以前にリリースされていたCDでは中低音域が軽すぎたので、今回のリマスター盤には期待していました。しかし、マスターテープが劣化していたのでしょうか、リマスタリングで中低音域は分厚くなりましたが、高音域がぼやけた感じになっています。音に暖かみはありますが、音の立ち上がりの悪いリマスタリングのように思います。ボーナストラックの収録を含めて、内容は最高です。

カッコイイー！！ヒューマンリーグ脱退組によるユニット。

'81年発表｡ﾋｭｰﾏﾝ･ﾘｰｸﾞを脱退したﾏｰﾃｨﾝ･ｳｪｱとｲｱﾝ･ﾏｰｼｭがﾃﾞｲｳﾞ･ｸﾞﾚｺﾞﾘｰと結成したのがﾍｳﾞﾝ17｡ｼﾝｸﾞﾙ･ｶｯﾄされたM1は､ｼﾞｮﾝ･ｳｨﾙｿﾝによる強力なﾁｮｯﾊﾟｰ･ﾍﾞｰｽ･ｿﾛをﾌｨｰﾁｬｰ｡ﾃｸﾉに初めて黒人の血を導入した楽曲｡

エレポップの重鎮、久々の新作。期待を裏切らない粒ぞろいの曲が並ぶ。彼らの作品の中では、もっともダンスオリエンティッドなアルバムに仕上がった！特に二曲目のHANDS UP TO HEAVEN、五曲目ブルーオイスターカルトの カバー曲は特に印象的。ちなみにアルファエンジニアリングレコードからリリースされるUK盤はボーナストラックが追加され十曲入りとなる。