マッチ売りの女の子 アンデルセンの絵本

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784097641032
ISBN 10 : 4097641034
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
30cm,1冊

内容詳細

寒い寒い大晦日の夜、ひとりの小さな女の子が裸足で町を歩いていた。女の子はマッチを売って歩いていたが、その日は1本も売れなかった。やがて女の子は…。アンデルセンの名作を絵本化。

【著者紹介】
ハンス・クリスチャン・アンデルセン : 1805年4月2日、デンマークのオーデンセに、貧しい靴職人の子として生まれる。14歳で役者を志してコペンハーゲンに出る。30歳のとき、イタリア旅行の体験をつづった『即興詩人』を書き、作家としてみとめられる。その後、多くの童話を書き、70歳で亡くなるまでに150編あまりの童話を発表。「童話の王さま」として、世界中の人々に愛されている

黒井健 : 1947年新潟市に生まれる。新潟大学教育学部美術科卒。出版社で2年間幼児絵本の編集にたずさわった後、1973年に退社。フリーのイラストレーターとなる。やわらかな絵で、絵本、画集、カレンダーなど広く活躍。1983年サンリオ美術賞受賞

角野栄子 : 東京に生まれる。早稲田大学卒業。出版社に勤めた後、1960年からブラジルに2年間暮らす。1970年ころより絵本、童話の創作をはじめる。産経児童出版文化賞大賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • クリママ さん

    文:角野栄子、絵:黒井健 読みやすい文、優しい絵。ただ、辛い現実を前に、死んで優しいおばあさんのところに行けてよかったねと読み取れるようで、微妙に違和感が。また、「手袋を買いに」「ごんぎつね」の黒井健の絵は大好きだが、このおばあさんの造形はちょっと違うような。数多く出版されている他の「マッチ売りの少女」も読みたいと思う。

  • たまきら さん

    クリスマスコーナーにこれを置くうちの図書館のセンスにほろり。最初「なんでおうちに帰らないの?」と不思議そうだったオタマ。なんとこの本では彼女は孤児ではなく、DV親がいるんです。夫は聞きながら「ええっ!?そうだったっけ?」ほ、ホントだよね。読み終わってオカン涙ポロリ。最後の絵にやられました。オタマはしばらくじっとしてたのですが、感想は何も言わず。…てこたあ、結構胸に来たな。彼女にとっても親にとっても初バージョンなマッチ売りの少女でした。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    クリスマスの最中、大晦日の夜 マッチ売りの女の子は…。■お馴染みのアンデルセン童話です。子供の頃に読んだ時よりも 救われる心地がしました。この時代、虐待されてる子供が他の方法で救済される事は難しかったのでしょう。■小学館の、角野栄子さんの文によるアンデルセン童話シリーズの1冊。絵はお話毎に違う人です。この本は黒井健さん。金髪巻毛に切れ長の目が寂しげで。■マッチがなくなったとき、女の子は天国のおばあさんのもとへ静かに召されていきました。もう、辛い事も こわい事もないよ。(原作1848年。2004年)(→続

  • 小夜風 さん

    【図書館】おおっ…泣けなかった!マッチ売りの少女を読んで泣かなかったのは初めてかもです。角野栄子さんの訳が子どもに判り易く優しく書かれているからでしょうか?黒井健さんの絵が優しくて温かいからでしょうか?でも、最後のマッチの残骸が心を締め付けます。

  • Wisteria さん

    子供の頃に慣れ親しんだ物語でも、大人になって読むとこんなに見方が違うものなのか。涙がジワジワと滲んで来るのに、これはもしかしてハッピーエンドなのかな、と思った。生きる事が即ち幸せとは限らない。死んでしまう事より生きて行く方が不幸な場合もある。そんな風に思ってもいいのかな。

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