アルティメットヒッツ ファイナルファンタジー X-2

その身を犠牲にしても、人々に架せられた大いなる災い「シン」を倒そうとする召喚士ユウナの旅を綴った「FINAL FANTASY　Ｘ」。その世界観、キャラクターなどを引き継ぐ続編「FINAL FANTASY　Ｘ−２」が２００３年春に誕生！世界観、キャラクターなどを引き継ぐ続編という試みはシリーズを通して初！物語序盤から飛空艇に乗って自由な旅を楽しむことも可能、前作になかった新しいフィールドも登場します。

【バトル＆システム】
バトルや成長システムも一新！前作になかった新しいフィールドも登場。フィールドの特定の場所でジャンプが可能になり、岩の間や高い足場にジャンプしたりよじ登ったりと、「FINAL FANTASY　Ｘ」と同じマップでも新しい世界が広がります！
物語はミッションセレクト方式で進行、「飛空艇セルシウス」を所有する、ユウナたちカモメ団は物語序盤から、各地へ自由に飛行可能。スフィア情報を目指してひとっ飛び！寄り道だってOK!
また、ミッションの選択順によって、物語の新しいつながり＜アクティブリンク＞が発生し、新たなミッションやエピソードが生まれるのです。ミッションの選択によって自分だけの「FINAL FANTASY　Ｘ−２」が完成。また、エピソード選択が物語の分岐になることもあります。数多くの分岐により生じるエピソードをお楽しみください。


2002年1月31日に発売された「FINAL FANTASY X INTERNATIONAL」付属のディスクに収録されていた「永遠のナギ節」の中で語られているように、スフィアの映像を見たことがきっかけとなり、旅立つことを決意したユウナ。
ユウナが「シン」を倒し、人々がエボン寺院の欺瞞を知り混乱の極みに陥ったスピラ。しかし、そんな事態も決して無益なものではなかった。世界は新しいスピラを作るという目的のもと、熱気に満ちあふれているのだから・・。そんな中で起こった「真実運動」。その目的は、寺院によって隠され捻じ曲げられていたスピラの歴史を正しく捉えなおし、新たな時代への教訓を見出そうというものだった。真実運動に加わった若者たちは、各地に埋もれていた古いスフィアを探しては、それらに記録された映像を研究、スピラの真実の姿を求めた。
前作において、シンに破壊されてしまったキーリカも、今ではすっかり復興して平和な街にみえる。が、その一方では抗争も起きていた・・
エボンの教えでは、機械の使用を禁じていたが、寺院にさえ当たり前のように機械が置かれるようになった。機械の利用により、チョコボを利用する人々を見かけなくなったが、チョコボを復活させようと活動する人々も存在する。平和がもたらされたはずの世界にいったい何が起きているのか？ユウナはこの旅で何を見るのか？