Gカウボーイズの最高傑作というとこのアルバムの次作のSpace in Your Faceだとは思うのですが、このデビュー作からすでにむっちゃヘビーなのにポップとゆうひねくれたセンスが確立されていることに気付かされます（歌詞が手紙形式になっているというのもユニークでした）。この様な屈折した個性を持ったバンドは皆無で、解散してしまったのが本当に惜しいです。再結成してくれないかなー。

突然変異としか思えないようなメランコリック・メタル・バンド。（という表現が正しいのか分かりませんが）一時ダーク＆アグレッシブな路線に迷走したりもしたが、一貫して独特のくせのあるメロディとへヴィなギターを武器に良質なアルバムを出し続けました。他にも良いアルバムがあるのにこのアルバムしかレヴューできないのが辛い。

一瞬買うＣＤを間違えたかと思うイントロ、ポップなT.I.M、身をよじられるような切ないメロディーをもったLife and Times、文句なしのアルバムです。Crunchyも良いのですが、やはりＧＣの復活を祈ってしまいます。

むっちゃヘビーなのにポップとゆう矛盾した曲をやる唯一無比な個性を持ったユニークなバンドでした(かと思えばAntsのような胸を締め付けられるような曲も書けるところがまたすごい)。本当に良いバンドでした。

完成度ではSpace in Your Faceに一歩譲るもののデビュー作にして既にＧＣ節は完成しておりました。歌詞が手紙形式になっているとアイデアもユニーク。こうゆうバンドはもう現れないでしょう。

超傑作Space in Your Faceの後のアルバムということで、出た当初は肩透かしを食らった気分になったのですが、聴き込めばパワフルな１、６、屈折したＧＣらしいポップチューン１０と、ＧＣらしさが随所にあることに気付かされます。

Galactic Cowboysと言えば2ndのSpace in your faceのインパクトが忘れられませんが、Evil Pop Bandなビデオクリップが楽しいEvil Twinsを含むこのアルバムも捨てがたいです。祈再結成。

待ちに待ったアルバム･･･が､まさか彼らの最後の作品になろうとは�卵兜ﾏわらずのキャッチーなメロディー＆コーラスとザクザクとしたリフレインが堪能できる｡とっつき易いが甘くない｡病み付きになるヘウﾞｨでポップな音楽｡

彼らの第4作目｡1曲目の”Tilt-A-Whirl”のﾘﾌが最高!このｱﾙﾊﾞﾑでも個性が失せていない｡

この3rdｱﾙﾊﾞﾑは前2作の明るさが見られないが､1”Feel The Rage”の勢い､9”Idle Minds”12”In A Lonely Room”で垣間見せるﾎﾟｯﾌﾟさ､この3曲が個人的にはｵｽｽﾒ!