基本情報
内容詳細
日本の高度成長期に、懸命に働く人々のエネルギーを象徴する輸送機関であったオート三輪車は、廉価で積載量を多くするという要望に応えるべく参入メーカーそれぞれの個性に応じて、進化を重ねていった。本書では、ダイハツ、マツダ、くろがね、ヂャイアント、オリエント、サンカー、アキツを中心として、戦前の動向を踏まえて詳細に紹介する。
目次 : 日本特有の輸送機関としてのオート三輪車/ 常に業界をリードしたダイハツ(発動機製造)/ トップメーカーの貫禄と実績・マツダ(東洋工業)/ 戦前からの伝統を誇るくろがね(日本内燃機)/ 三菱の一部門としてのみずしま(新三菱重工業)/ 独自性を発揮したヂャイアント(愛知機械工業)/ 関東を中心に活躍したオリエント(三井精機工業)/ 小資本の新興勢力だったサンカー(日新工業)/ 川西航空機を前身とするアキツ(明和自動車工業)/ オート三輪車の誕生と戦前の動向
(「BOOK」データベースより)
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