Re: Elaztiq Bourbon 5

Kettelことライマーイージングが最も素晴らしいとライブを絶賛するDUB、Neo Ouijaなどからの作品も有名なドン・ファンケン、ロエル・ファンケンのカリスマ兄弟によるF U N C K A R M A 。FUNKSTRUNG直系といった感じのビートプログラミングの巧みさは折り紙付き、ヒップ・ホップやダブ、ジャズをも内包したどこかスモーキーなオリジナルサウンドを披露し、静と動のコントラストが鮮やかに凍てつくような荘厳な彼らの世界観を表現している｡SendingOrbs特有の愁いを帯びた透明感ある響きが漂い、スペーシーでシャープなビートと溶け合う�@、アナログシンセにビット音や擦れた音なども絡めながら小刻みにドラムが交錯する�A、メランコリックにうねる旋律と、ダビーに揺らめくファットなグルーヴが重なり合う�B、生っぽいドラムと、ファットなベースに幻想的な音色が美しく交差する�D、不規則でクリッキーなビートに柔らかく美しい旋律が調和している�Fに、Telefon Tel Avivを彷彿とさせる緻密なリズムにゆったりと波打つダビーで叙情的な旋律が流れる�J、収録を望む声が高かったアルバムタイトルにもなっている幻のボーナストラック�K、メランコリックなメロディと細かく刻まれたアブストラクトなビートが極上にマッチしたまさにKettelらしいリミックスワークを披露している�Lまで、ファンカーマならではの、芯の通った力強いリズムと暗闇の中に微かに差し込む光のようなクリアーなメロディーラインが幻想に彩られたアンビエント〜 I D M サウンドを聴かせる、このレーベルに相応しい最高傑作！ !