なかなかリマスターされない名盤。

評価は芳しくなかったですが、僕は結構好きでした。２０年前の夏はよく聴いていましたよ。

ご存知、Ｊ．ペイジ救済プロジェクトの第一弾、ですね。 純粋に「音楽的な評価」ということであればあまり強くはすすめませんが、「そういう意味」ではいろいろと聴き所満載、か〜なり楽しめますよ。マニア向け？

御大ペイジ＆P.ロジャースの当時としては、ゼップ＆バドカンのスーパーユニット！？妙にチャラチャラギターとソウルフルVOがアンマッチかな。

個人的にはファーストの方が好きですが、�C�Gは最高です。

このメンバーで何でこんなハッキリしない音なんだ！多分ほとんどの曲はポール・ロジャースが作っていたんだと思うけど、ジミー・ペイジはドラッグの影響でまだ「夢の中」だったのかしれない・・・。ブートでライブを聴くと意外とキチンと演っていて「モダン・ソウル・ロック」のような雰囲気なので、スタジオでの煮詰めが問題だったのかも。ジミー・ペイジって意外と黒っぽいのは苦手だったりするから。 ポール・ロジャースのやることは無条件で受け入れる私もさすがにこのアルバムはしょっちゅう聴く気にならないなあ。

ポール・ロジャーズFanとしては、３曲目だけ聴けば良いです。