戦士たちの挽歌 Forsyth Collection 1 角川文庫

F.フォーサイス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784042537229
ISBN 10 : 4042537227
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,294p

内容詳細

ロンドンの寂れた街角で、足の悪い老人が二人組の男に襲われた。犯人は殴る蹴るの暴行のうえ、財布を奪って逃走。被害者は脳内出血で、身元不明のまま死亡してしまう。やがて、犯人は目撃者の証言によって逮捕され、誰もが有罪確実とみていたのだが…。表題作「戦士たちの挽歌」をはじめ、結末の意外性が存分に楽しめる三編を収録。物語の醍醐味が凝縮された、珠玉の短編集。

【著者紹介】
フレデリック・フォーサイス : 1938年、イギリスのケント州生まれ。空軍パイロットなどを経て、ロイター通信、BBC放送の記者を務めた後、作家に。71年ドゴール暗殺をテーマに描いた長編『ジャッカルの日』で小説家としてデビューして以来、綿密な取材力とストーリーテリングの天賦の才で世界を沸かせてきた。約30年あまり、スパイ小説の第一人者として活躍し、現在は、ジャンルを替えて執筆活動を展開。海外でも“マスター・ストーリーテラー”の称号は衰えることはない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おいしゃん さん

    久しぶりに海外文学にチャレンジ…が、やはり肌に合わず。たぶん名作なのだが、 どうにも横文字の名前・地名が続くと、何が何だかわからなくなり混乱。

  • きょちょ さん

    フォーサイスの短篇(中篇とも言えなくない)は初めて。 3篇収録。 彼の作品は4冊目だが、今回は今までの作品と比べるとかなり異色と感じた。 表題作「戦士たちの挽歌」は、なぜこの題名なんだろうと不思議に思っていたが、最後まで読むと「なるほど」である。一番面白かった。 「奇跡の値段」は、オチにはびっくり。見事に騙された・・・(笑)。 「競売者のゲーム」は、練られた作品だが、「ありがち」な話とも思う。 でも、こういった作品も書くのかと、作者に一層興味を持った。 ★★★★  

  • Makoto Yamamoto さん

    再読本。 フォーサイスは何度読み返してもいい。 本書は書名の「戦士たちの挽歌」を含めて3篇の短編からなる。 いずれも終盤にどんでん返しがあり、面白い。 一番好きなのは書名の「戦士たちの挽歌」。大東亜線戦争に従軍した父が、戦友は家族の上を行くと言っていたことを思い出した。 素晴らしいバリスタであり戦友だったと思う。「競売者のゲーム」も、面白い。 特にエピローグ的な部分でホッとした。「奇蹟の値段」も良かったが、宗教的なことに疎い肝心なことを読み落としているかもしれない。

  • syachi さん

    いいねー。意外な逆転を楽しめる。奇跡の値段のオチは違った意味でちょっと悲しい…

  • tai65 さん

    星5つ

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