Emperor Of New Orleans

「マザー・イン・ロウ」のヒットでお馴染み、ニューオーリンズR&B界の皇帝、アーニー・ケイ・ドゥの２枚組レア・ベスト集。ディスク１には71年アラン・トゥーサンのプロデュースでミーターズがバックを務めたアルバム『Ernie K. Doe』（Janus）からの楽曲と76年までにSansuなどから発表したシングル曲を、ディスク２には90年代にリリースした超レアなアルバム『I'm Cocky But I'm Good』などの楽曲と貴重なライブやリハーサル・テイクを収録。ファンキーでソウルフルな歌声に感動。

DISC 1: HERE COMES ERNIE '71-'76
DISC 2: RARITIES

＜PROFILE＞
アーニー・ケイ・ドゥは、1933年ニューオーリンズ出身。牧師だった父の影響で幼い頃からゴスペルグループに参加。54年ザ・ブルー・ダイアモンズに加入し、サヴォイより「No Money」でデビュー。翌55年にはソロ名義でもスペシャルティより「Do Baby Do」でデビュー。59年ミニットと契約し、アラン・トゥーサンのプロデュースでリリースした60年「Hello My Lover」がヒット。翌61年の「Mother-In-Law」はビルボード１位を記録し彼の代名詞となった。その後も60年代は「Te-Ta-Te-Ta-Ta」や「A Certain Girl」など多くの曲を発表するも徐々に人気にも陰りがみえ、71年には再びトゥーサンと組んでJanusよりアルバム『Ernie K. Doe』をリリース。70年代はアイランド、サンスーなどから単発でリリースするもその後は途絶えてしまう。80年代にはラジオDJやクラブの経営で活躍。90年代には自称エンペラー・オブ・ザ・ユニヴァースとしてアルバム『I'm Cocky But I'm Good』など数枚をリリースするも2001年68歳で肝不全により死去。

(メーカー・インフォメーションより)