Hi Quality CD 輸入盤(国内盤仕様)

No Man's Land (UHQCD)(国内盤仕様輸入盤)

Enrico Pieranunzi (エンリコ・ピエラヌンツィ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKE9001
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
リマスター,輸入盤

商品説明

エンリコ・ピエラヌンツィ・トリオ、不朽の名作/UHQ CD化!!
これぞピエラヌンツィ! というイタリア・ジャズの金字塔!!
繊細さを極めた美、即興芸術が高音質で蘇ります。


今や、イタリア国内はもとより、ヨーロッパ全般にわたって人気を誇る、ピアノの詩人、エンリコ・ピエラヌンツィの究極の名作がUHQ CDでリリースの運びとなります。
 録音された89年当時は、日本においてヨーロッパ盤の情報もままならない時代でしたが、ヨーロッパの一大レーベルであったオランダTimelessでの『New Lands』、また本レーベルでのトリオ録音第一弾『Deep Down』で既にピエラヌンツィの人気は確実なものであり、発売当初より、人気を博しました。
 内容は、いわゆるピエラヌンツィの魅力が凝縮された美的世界が詰まったもので、今に至るまでの一貫としたイタリア的な抒情があふれる一作。オープニングになった書下ろしの一曲“No Man's Land”は特に象徴的で、その芸術に触れることのなかったファンの方も魅了することも間違いなしの、世界観。ミディアム・スローのテンポで、シンコペーションを巧みに使った演奏は、広大な音空間も感じさせ、エンリコ・ピエラヌンツィの真髄を感じさせます。
 しかし、魅力は美しさと共にある斬新なスタンダード演奏にもあります。“If I should Lose You”のソロ・ラインは、アウト感も満載の高テンション・フレージング。また、自作のブルース演奏も、“My Funny Valentine”のイントロもコンテンポラリー。それでいて、全体で聴くとやはり美しい世界観を感じさせるところには、揺るぎない個性があります。
 3年前に録音された『Deep Down』の時に比べて、敬愛するビル・エヴァンスの影響も薄れ、よりオリジナリティが濃厚になった一作!
 しかも、今回UHQの盤となり、繊細さや、ダイナミクスも豊かに響き、演奏の美しさが高音質で蘇ります。単体でのリリースも7,8年前より止まって廃盤状態になっていただけに正に待望のリリースです!! BOXセット=BXS.1004も廃盤。本UHQ盤が唯一の入手可能盤になります。(販売元情報)

メンバー:Enrico Pieranunzi(p), Marc Johnson(b), Steve Houghton(ds)

1989年5月3,4日録音
最新デジタルマスタリング音源
エンリコ・ピエラヌンツィによる書下ろしライナーノーツ
日本語帯、解説付

内容詳細

89年にマーク・ジョンソン(b)、スティーヴ・ホートン(ds)とのトリオで録音したソウル・ノート盤。ヨーロッパのピアニストらしくクラシックを土台にした手法で独自の美学を追究する姿が鮮烈。オリジナル主体。「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は意外やアップ・テンポで演奏している。(市)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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