La Nuit 【通常盤】

光ある闇に生き　死ぬまでの夢...。

'80〜'90年代インディーズシーンを語る上で忘れてはならない重要アイコンであり、伝説的バンドとして語り継がれるEX-ANS。1987年の結成から1991年の活動休止まで、期間は約4年と短い。だが、YOSHIKI（X JAPAN）主宰のEXTASY RECORDSから発表した、『Habit of Sex』（1990年）の初回プレスが瞬時に完売するなど当時の勢いは凄まじく、今も多くの人々の記憶に刻まれる存在だ。そんなEX-ANSが、昨年10月10日に一夜限りのワンマンライヴを決行。曲ごとに様々なゲストヴォーカルを迎えるイレギュラーな形式ではあったものの、24年ぶりとなる奇跡の復活がファンを驚喜させたことは記憶に新しい。
2016年8月――。
バンドの創設者であるSeiji（B）に加えて、Justy-Nastyで活動するLezyna（G）、そして同ライヴのフロントマンとして名を連ねていた一人であり、会場限定シングル「NEUENOIR」のレコーディングにも参加したcali≠gari／GOATBEDの石井秀仁（Vo）を擁する、新生EX-ANSの始動を発表。10月に東京、大阪でワンマンライブを開催11月19日には東京で追加ワンマン公演を行う。そしてニューアルバムをリリース、タイトルは『La Nuit』［ラニュイ］。
極上の仕上がりだった「NEUENOIR」で石井とEX-ANSの相性の良さは証明済みだが、この3人による化学反応も期待していいだろう。また、リアルタイムでEX-ANSを知らない新世代の人たちにどのように受け止められるのか興味深い。positive punkやnew waveのエッセン
スを吸収し、独自の美学でダークに昇華させたあのサウンドが、今再び甦る。
(メーカーインフォメーションより)