ステレオフォニックスのドラマー、ジェイミー・モリソンが極上の“歌もの”新プロジェクトを始動!
2007年、ニューヨークに滞在していたジェイミーは手荷物を紛失し、ヴィンテージショップで中古のスーツケースを買った。すると中からボロボロになった一冊の古いソングブックが見つかった。
『Drewford Alabama 1943-1951』と背に記されたその本を開いてみると、そこには膨大な歌詞と楽曲が綴られていた――ジェイミーは長い月日をかけてそのソングブックを丹念に読み込むと、そこに記された曲はどれも素晴らしいものばかりだった。ドリューフォード・アラバマとは一体何者なのか?なぜこれほど優れたソングライターが誰にも知られていないのか?なぜこれらの楽曲は今まで一度も世に出なかったのか?・・・奇跡的な縁を感じたジェイミーは、多数のゲストヴォーカリストの協力を仰ぎ、これらの楽曲を自らレコーディングすることに決めたのだ。そうして完成したのが本作『ドリューフォード・アラバマの生涯と時代』である。
フォーク〜米ルーツ音楽に根ざした味わい深いメロディの数々をジェイミーが多彩な楽器を用いた空間的なバンドサウンドによって<現代のポップ・ソング>へと鮮やかに再生。普遍的な魅力を湛えた名作がここに誕生した。ギリーマッツ(Guillemots)のフロントマン=ファイフ・デンジャーフィールドをフィーチャーしたリード曲M1“Water”を聴いた途端、その素晴らしき歌世界へと一気に引き込まれるだろう。
(メーカー・インフォメーションより)
ステレオフォニックスのドラマーでもあるジェイミー・モリソンがふとしたきっかけから手にした昔の無名のソングライター、“ドリューフォード・アラバマ”の作品にインスパイアされて制作したちょっとユニークな企画作。ファイフ・デンジャーフィールドをはじめ、多くのゲストの参加も注目。(詩)(CDジャーナル データベースより)