バードのペットについては、C・ブラウンを思い起こさせるし、その明るい音色を聴いているだけで癒される。このアルバム は、ジャッキー・マクリーン(as)との競演アルバムのひとつに数えられるが、全ての曲をバードが作曲している、という点で大変興味深い。そして、どの曲も曲としての出来栄えが素晴らしい... 完璧なプレイヤーというのは恐らくバードの様な人の事を指すんだと思う。

　「Ｆｕｅｇｏ（フュエゴ）」の暑苦しいハードな演奏にノック・ダウンさせられるドナルド・バードのトランペットのアルバム１枚です。お薦めします。「聞かないと損をします」と言って良い位のアルバムです。

名作のSACDマルチ・チャンネル化。通常のCDは持っていたが、マルチ・チャンネル音源もなかなか良く、この価格帯なら「買い」だとおもう。ただし、再生環境が整っていないリスナーにはお勧めしない。

これはコレクションから外せない1枚。マクリーンもいい仕事してます。ジャズ入門者にもお薦め。さぁ元気一発行進初め！左・左・左・左・左・左…。

昔、このアルバムは喫茶店でよく聴かされましたね？そんな訳で決して自分では購入したいとは思わないアルバムでした。　　でも久しぶりに聴くとなかなか良いです。マックリーンもバードもよく乗ってます。　今回気がついたのですが、バードのトランペット、ポケットトランペットなんです。　特に音が違っては聞こえませんが？？？？ 懐かしさ半分楽しさ半分てとこかな！

カッコいいです。ジャケットのようにおしゃれなグルーブ。小粋な隠れ名盤です。

Byrd in Paris の第２集。 vol.1、vol.2 とも曲順が良くなく、ピアノが割れたりフォーカスがぶれたりと録音も少し難点ありですが、演奏内容はこれぞハード・バップで文句なしです。バード以外はすべて故人となり、バードも７０年代はじめに顔面神経麻痺を患って以来、ライブでジャズ・プレイヤーとしての真価を見せる事はできなくなっていますが、ここではC.Brown直系・Milesよりの個性を全開にしたソロをとっています。どちらか１枚なら私はこちらをお薦めします。

ｼﾞｬｹｯﾄにあるｲﾒｰｼﾞそのまんま、大空高く鳥になった気分で聴いてください。ｻﾝﾌﾟﾘﾝｸﾞでも鉄板中の鉄板！特に若いﾘｽﾅｰには早く聴いてもらいたいm(__)m

音がかっこいいです。もっと評価されるべきアルバム。

ﾐｾﾞﾙ関連の作品では一番好きでﾒｲｽﾝのﾄﾞﾗﾑもよくｷﾚてます｡