基本情報
内容詳細
【最初の恐竜発見】
1824年9月、イギリスのサセックス州。地質学愛好家のギデオン・マンテル医師は、今まさに、ある古代の大型 植物食 は虫類(後に、“恐竜”と呼ばれるようになる)の骨を発見した最初の人間になろうとしていた。 数週間前、彼の妻メアリーは、サセックスウィールドで働く森林作業員が置いていった石の中に大きな歯の化石を発見した。マンテルは、それまでもいくつか別の巨大な歯を収集してきたが、これは歴史的な発見だと確信した。しかし科学協会は、大したものではないとそれをはねつけた。 この日、ギデオン・マンテルはロンドンのハンター博物館へと向かっている。この後、彼はそこで驚くべき新事実を正式に発表して、それまでの世間の認識をくつがえし歴史に名を残すことになるのである。
【ピルトダウン人】
1953年11月20日、世紀の考古学的大発見が実は手の込んだねつ造だったというニュースが流れる。 その40年前、サセックス州出身で古物収集家の事務弁護士、チャールズ・ドーソンは、原始人の遺骸を発見したと発表した。“ピルトダウン人”は、切望されていた類人猿と人間との間に位置する「失われた環」として、またダーウィンの進化論の証明として歓迎された。しかし、実はその骨は精巧に組み立てられたねつ造だった。 ねつ造を指摘して謎に包まれた犯人の特定に力を注いだ2人の科学者、ジョー・ウェイナー博士とケネス・オークレイ博士を特集する。
“BCCドキュメント100シリーズ”の第20弾作品。恐竜の骨を最初に発見した地質愛好家のマンテルと、人類と類人猿の間に位置するピルトダウン人の発見が捏造だったと実証した2人の科学者を特集する。(CDジャーナル データベースより)
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