基本情報
内容詳細
1970年9月12日と1988年12月21日
最高のぜいたくが恐ろしい恐怖へと変わり、飛行機はつねにテロリズムと簡単に結びつくものとなった。2つの驚くべきストーリーは、旅客機が、人々を輸送するものから空飛ぶ爆弾へと変化していった様子を描き出す。
9.11のちょうど31年前、5機の旅客機と700人以上の乗客を巻き込んだ、大胆不敵な連続ハイジャックが世界を震撼させた。1週間にわたる国際交渉と瀬戸際政策の後、1970年9月12日の午後3時に、世界中が見ている中で、3機の旅客機が砂漠の滑走路で爆破された。操縦していたのは、それまで知られていなかった組織「パレスチナ解放人民戦線(PFLP)」だった。彼らの目的は単純なもので、パレスチナの人々の権利を世界に認識させることだった。そしてこの事件で、初めて欧米諸国の政府が、テロリストの要求に降伏した。この番組では、旅客機が爆破されるまでの最後の24時間を、初めて再現する。個人的な日記やイギリスの極秘文書とともに、ハイジャック犯の個人ファイルや、人質、ジャーナリスト、政府大臣へのインタビューを使いながら、歴史上もっとも大きなハイジャック事件をフルに描く。
1988年、クリスマスの4日前、ニューヨーク行きのパンアメリカン航空103便は、上空で爆発し、乗っていた259名全員が死亡した。また、発生した火災旋風で、スコットランドの小さな町、ロッカビーの住民11名が犠牲となった。事故の捜査員によってセムテックス(時限爆弾)の痕跡が発見されると、この事件は、イギリスでもっとも悲惨な飛行機事故およびもっとも大きな殺人事件として、捜査が開始された。この番組では、悲劇の夜の再現と、幸運にも生き残った人々の個人ストーリーを紹介する。主な飛行機の胴体は、ロッカビーのエラ・ラムスデンの家に落ちた。彼女は、奇跡的に逃げたが、彼女の家や庭からは70体の遺体が発見された。リビアは、遺族に対して補償金を払うことに同意したが、カダフィ大佐は、終身刑を受けたが決定的ではなかったアブデルハゼット・メグラヒ容疑者の責任と証拠について受け入れを拒否した。この番組では、映像と証拠をつなぎ合わせ、人的損失を検証する。
20世紀を映像で振り返る、BBCのドキュメンタリー・シリーズ。第8弾となる本作は、パレスチナ解放人民戦線が旅客機を爆破した1970年9月12日とNY行きパンナム機が爆破された1988年12月21日に焦点を当て、ハイジャック事件の原点に迫る。(CDジャーナル データベースより)
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作成者:望月ハルヒさん
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