ギター・ジャズの天才、ジャンゴ・ラインハルトの廉価コンピ(？)。値段も安く、またSt. Louis Bluesなど、収録曲も多いです。原盤からの音源なのか、音質はあまりよくないですが、それもまた一つの味と思えばかなりお得なアルバム…なのかも。

手に焼けどをおったハンデをものともせずに、ｼﾞﾌﾟｼｰはｱﾒﾘｶへ旅立つ。ｼﾞｬｽﾞで初めてｱﾒﾘｶ人以外の出身で成功したひと。ｼﾞﾌﾟｼｰになりたいと思う。楽器だけをもってどこまでもいきたい。ｼﾞﾌﾟｼｰｽｳｨﾝｸﾞのｶｯﾃｨﾝｸﾞをきくとﾚｹﾞｴのﾘｽﾞﾑを思い出す。旅はどこまで続くのでしょうか？

実にいい。自然体のハイ・テクニシャン。民族性や当時の状況を調べる必要はあります。

曲目が書かれていないけど、 ステファングラッペリーとジャンゴ代好き人間としては、 詳しい中身が知りたいです！ このセットでしか聴けない音源もいっぱい入っているのでしょうか？ 店員さんでも買った方でも、 詳しいレビュー教えてください!!

映画「ショコラ」でマイナースイングが使われていましたね。エレガントで少し物悲しげな単弾きに耳を奪われていると、突然野性味溢れるかき鳴らしカッティングで頭がシェイクされます。グラッペリのヴァイオリンとの掛け合いもばっちりで、紅茶でも飲みながら聞けば、あなたも心のジプシー。音質がもっと良ければ満点なのですが、大昔の天才の神業が今でも聞けるということで、まあ良しとしましょう。

最高！！！