デュアルディスク 輸入盤

Girl In The Other Room

Diana Krall (ダイアナ・クラール)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
B000375882
組み枚数
:
1
レーベル
:
オリジナル盤発売年
:
2004
フォーマット
:
デュアルディスク
その他
:
輸入盤
追加情報
:
Dual Disc=CD+DVD

商品説明

新企画の「Dual Disc」仕様の『Girl In The Other Room』。
「Dual Disc」は、片面に「CD」、もう一方の面に「DVD」を持つ『両面仕様』盤。
CD SIDEにはアルバム全て12曲を収録。
 
 DVD SIDEには、@"Narrow Daylight"A"Abandoned Masquerade"(Live in Lisbon)B "The Girl In The Other Room" (Live In Lisbon)の映像。
 そして、全てのアルバム内容が@「Advanced Resolution Surround Sound and StereoADolby Surround Soundで収録。
 さらにボーナスとして@Photo GalleryABiographyBCreditsが収録されている。

 <音楽レビュー>
プロデュースは前作も担当したTommy Lipumaとダイアナの共同プロデュースとなり、ダイアナはピアノで参加。
 そのほか参加ミュージシャンは、父Gerald Wislonの譲りの才能を開花しつつある西海岸きってのギタリスト、Anthony Wilson、さらにフュージョン・ファンには、Larsen=Faten Bandでお馴染みのNei Larsen(Hammond B-3)、そのほか、いまや若手最高のメンバーが続く。
 Christian McBride(b=1,3,4-12)John Clayton(b=2,5,6)Peter Erskine(ds=1,4,7-12)Jeff Hamilton(ds=2,5,6)Terri Lyne Carrington(ds=3)
 冒頭のMose Allisonの作品はダイアナがずっと歌いたかった作品。BはTom Waits、EはBonnie Raittが歌った作品、GはJoni Mithcell、と彼女好みの曲が収録された。
 さらに、Chet BakerのVHSでもお馴染みの、“夫君”コステロの名曲“Almost Blue”、Billie Holidayの名唱で名高いFなどバラエティに富んだ作品となった。
 また、今回、最も注目されるのは、私生活ではコラボレイションを始めた Diana=Elvisコンビの音楽面でのコラボレイションの結果を示した6曲に及ぶ「共作」の作品だ。作曲作曲をダイアナ&コステロで、様々に変えた6曲は、ある意味での二人の愛の結晶といえるかもしれない。
 いずれにしてもグラミー賞受賞歌手同士のコラボレイション、そして、敏腕プロデューサー、トミー・リピューマが指揮する作品!
そして、ジャズファンにとって最も心配だった「ポップス歌手」への「転向」だが、この作品でダイアナはポピュラーヒットの可能性を秘めた歌手であるとともに、ジャズ・オリエンテッドではなく、見まがうことないジャズ・ミュージシャンとしての実力とポテンシャルを見せてくれた事だ。ダイアナこそは、ある意味で正統派のジャズヴォーカルの系譜を継ぐ本当の実力者と言えるだろう。

<曲数について>
 米盤、EU盤、EU−SACD盤は12曲入り、UK盤は13曲入り、日本盤は14曲入りです!

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
ジャズを飛び越えようとするジャズ歌手--こ...

投稿日:2005/03/14 (月)

ジャズを飛び越えようとするジャズ歌手--このダイアナや、昨今のカサンドラを聴いても、ジョニ・ミッチェルがもう30年も前に演っていた事だよ、と感じたり。だいたいジャズ歌手なんてものの枠が分りにくく疑わしいものだが、「ジョニ・ミッチェルぽくない」何か、本当に強烈な個性--全曲新曲とか…の響きがもっと欲しい。タイトルナンバーの仕上りは【最高】である

ダイアナなんだネ さん | japan | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

Diana Krall

1981年、ダイアナに転機が訪れる。「ヴァンクーヴァー・ジャズ・フェスティヴァル」の奨学金を得て、バークリー音楽院に入学することになったのだ。一年半の猛勉強の後、ダイアナは故郷へ戻った。ここで、今度は現在にまで繋がる大きな出会いがあった。地元ナナイモで演奏していたダイアナを、当地に来ていたベーシストのレイ・ブラウンが耳にしダイアナを協力にバックアップすることになる。

プロフィール詳細へ

Diana Krallに関連するトピックス

ジャズヴォーカル に関連する商品情報

おすすめの商品